ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

1月6日(土)練馬から板橋へ



昨日とはうって変わり

きれいに晴れたリロアンセブー


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やはり晴天は清々しい

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人の心をも明るくする・・

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新春早々悲喜こもごもな

ニュースが乱れ飛ぶ地球上

トランプちゃんを貶める本が

急遽発売され即日売り切れだとか

最側近だったバノンちゃんにも

裏切られたと怒ってるトラちゃん

だけど・・何かと人騒がせな

ツイッター爺ちゃん大統領・・・

新年早々心配だあああ~~~!

一方キムチ国の文ちゃん

気持ち悪り~~~反日ショー

演技みえみえで大根役者!

セブでは金曜日の夜9時

メトロアヤラモールから出火

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火事になり土曜午後7時になっても

真面目に燃え続けている・・・


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見よ!このプロフエッシヨナル的

消火活動お笑い寄席ではない

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今年中に火が消える事を祈ります。

モールオーナーの保険金狙い?

という噂も飛び交っている・・

こちらはマンダウエー市内の

ラブホテルにチエックインした

男女・・帰り際古い型のどでかい

テレビを車に積み込み

盗み去ろうとしたところを

見つかり・・警察に逮捕された

男はコールセンターで仕事

女は学校の先生だと言う

わけのわからない盗人たち・・・

今日も夕方どんなに病気が

あろうとも動ける身体は

我が財産と言い聞かせ

町内徘徊今年2回目

””テオーン・・お前も行くか?””


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おおくまさんまたも犠牲に

でも・・単なる犠牲ではありません

ご褒美は美しすぎるサンセット・・・


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浄土のひかりよありがとう~~~!


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         <青春爺の放浪記>


全財産をボストンバッグに詰めこみ

新たに幻の夢を追いかけ

練馬駅から板橋駅へ

傷つき少し汚れたボストンバッグ

棚の上には乗せず膝に乗せた

古くなった下着や上着、ズボン、

歯ブラシ、タオル、途中まで

使った石鹸まで大事に入ってる

少年にとって大切な財産

無くすわけにはいかなかった

ギター流しの先輩HNMさんは

仕事を終えた午前2時か3時頃

事務所でうたた寝、朝一番の

電車で帰りアパートで寝る・・

起きるのはいつも1時ごろ

だと言ってたので

2時ごろアパートへ行きますと

伝えておいた・・・アパート入り口

靴を脱いで上がった右側の小窓に

黒電話があり・・その部屋の

おばさんが住人に伝えてくれる

素敵なシステムだった・・・

少年にとって板橋区は

初めて・・そのころの板橋も

練馬と大差のない町・・・

もちろんネオン街などない

ただ・・住むだけの場所だと

感じていた・・商店街はあったが

少年の心をつかむものはなかった

新撰組局長・・近藤勇の墓は

心に残ったけれど・・・

芸能界とは違う・・・新撰組

憧れはなかった・・・

2時ちょっと過ぎアパートへ

牛乳屋の寮とあまり変らない

古く暗い感じのアパート

ドアをノックしたら””ハイどうぞ””

と・・先輩の声・・室内は

この前よりかたずいて

整理されていた・・そして

押入れの中にある布団一組

坊やのだから・・それで寝なさいと

言われたので””買ったんですか?”

と聞いたら・・貸布団だという

いずれいなくなる少年に

ぴったりだと思ったのだろう

そっと匂いを嗅いでみた・・・

少し生活の匂いがする布団

ほっと安心した気持ちがよぎり

田舎の風みたいに感じた

HNM先輩・・なぜこんなに

優しくしてくれるのだろう・・

それに毎日300円くれると言う

ジャニーさんとは正反対の風貌

今まで接してきた態度にも

汚い部屋を見ても

100%オカマじゃないと

確信してる少年・・・

一週間ほど居候してるうちに

すこ~し理由も見えてきた・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!

チロリン宿もよろしくお願いいたします。