ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

2月18日(日)童貞喪失

カラリと晴れ上がった上空

やや強めの風の中

ローカルビーチが早くから

にぎわっている・・


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わずかなぺチョでエンジョイできる

リロアン界隈田舎のビーチ

庶民にとって遊びの王道

マクタンリゾートも海だけど

この辺だって海に違いない

砂の色がちょいと白いか

黒いかの差・・かかる費用は

雲泥の差・・やはり此処は

庶民にとって極楽・・天国・・


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海はヨ~海はヨ~

でっかい~海はヨ~

俺を育てた~親父の海だ~

沖で苦労の~シラガも増えて~

汐のにおいが~はだ身にしみた~

そんな親父が~いとをしい~


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なぜか南国の海に

演歌は似合わねえ・・・・・・・・

モトイ!・・・

もしもこの舟で~君の幸せ見つけたら~

すぐに帰るから~僕のお嫁においで~

月もなく淋しい~闇い夜も~

僕に歌う~君の微笑み~

舟が見えたなら~ぬれた身体で~

駈けてこい~珊瑚でこさえた~

紅い指輪あげよう~


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南国の海は加山雄三か石原裕次郎

で決まりと思うが・・・現役加山さん

80代突入・・父親上原謙さん

健在ならば110代・・・

石原裕次郎健在ならば85~6歳

他界したのが52歳の時・・・

美空ひばりもそうだったけど

あまりにも早すぎる死だった

世の中は諸行無常と

頭で理解をするけれど

我が死を理解すること難し!

死んだら我が死を自分で

確認することはできず・・・

確認できるのは他人の死だけだ。

したがって我に我が死はない

わたしは永遠であると言った

古人もいたが・・・・・・・

当らずとも遠からず・・・

そんな気もする初夏への変わり目


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       <ザ・コミックス放浪記>


夜のキャバレー回りコミックショーに

およそ8ヶ月間お世話になった・・

楽しかった思い出は少なく・・

オリンピックのアベベ選手と

熊本にあったもう一つの思い出

あまり地方の仕事は


なかったけれど

たまにあった地方のキャバレー

電車で荷物の移動がなく

旅館泊まりで雑用をする事もない

地方のキャバレーはほっとした

あるとき九州・・熊本の

キャバレーチャイナタウン・・

4日間のスケジュールが入り

先生二人は一等寝台車・・荷物運び

二人はもちろん二等寝台車

それでも桜上水の家に

いるより遥かに楽しかった・・

初めて乗る寝台車嬉しくて

中々寝付けない

独特な車輪の音・・夜の汽笛

弁当も美味しく集団就職列車に

乗ったときのことを思い出し

懐かしさに心躍った・・・・・・・

そして九州熊本駅に着いたら

キャバレー関係者が大きな

バンの車で迎えに来ていて

荷物の出し入れも手伝ってくれ・・・

先生二人はホテルへ

少年たち二人はキャバレーの

ゲスト寮へ案内された・・畳敷きの

8畳位の個室・・洋服ダンスも

ついていて掃除も行き届き

きれいな部屋だった・・・

そこには寮を管理・・掃除もしてくれる

37~8歳の笑顔の素敵な

おばさんがいて優しく面倒を

みてくれた・・・初日の日に

名前は?と聞かれ中田です

今はケンて呼ばれています

””年は幾つ?””

””17です””

””若くていいわねえ羨ましい””

毎日たわいのない話の

コミニュケーション・・二日が

経ち・・三日目のお昼

おばさんが・・・・・・・

””ケンちゃんアンパン食べる?””

””ハイいただきます・・””

と手を出す少年にアンパンと

一緒におばさんの手が

少年の手をぎゅっと握り

離そうとしない呆然とする少年に

にっこりと・・今ジュースを

持ってくるからと言い残し

立ち去り・・すぐ戻り

ドアの鍵をカチッと閉め・・

””座って食べなさい・・・””

顔は笑顔だけど命令口調だった

少年は素直に従いちゃぶ台の

前に座りジュースを飲み・・・

アンパンにかぶりついた

そのときおばさんは少年の

背中にピタリと身体を

摺り寄せ座り・・そのまま

両手を少年の前に持ってきて

耳元でささやいた・・・・・・

””私のこと嫌い?””

””いえ・・すぎです””

初めての経験に心臓が破裂するほど

びっくりし・・・少し震える声で

答えるのがやっとだった・・・・・・

アンパンを少年の手から取り・・

自分の手で小さくちぎり少年の

口の中へ入れジュースも

飲ませてくれる・・・なす術もなく

なすがままにされる少年・・・

全てはおばさん主導で

17歳の童貞は破られ・・・

少年は瞬殺で昇天して

しまったけれど・・おばさん

構わず続行・・・やがて少年

二度目の昇天・・恥ずかしく

おばさんの顔を見れず

うつむいていた・・

10分ぐらい・・あっという間の

出来事・・・後始末も全部丁寧に

してくれたおばさん・・ありがとうと

云うのも変な気がして

すみませんと謝った少年・・・

向島でこんな出来事を

思い出していた・・熊本から桜上水に

戻り・・2回恋文を出したけど・・

おばさんのことは忘れなさいと

きつくたしなめの手紙が来た・・・

おばさんは寮の住所しか

教えてくれなかったし家を聞いたら

市内から見える山のふもとに

ある仏舎利塔のすぐそば・・・

としか云わなかった・・きっと

おばさんにはいっぱい事情が

あるんだと思い未練を

断ち切ろうと努力する少年

悲しかった・・淋しかった・・

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