ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

3月1日(木)怖~い業平橋の家



3月はじめての朝は静かに

夜が明けた・・・


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周りの雑音何も聞こえず

ただひたすら静寂の中

ときおり聞こえる小鳥たちの

歌声・・それぞれのリズムで・・


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かすかに響く無謀バスの遠吠え

命知らずなバイクの遠吠え

部屋の中では使い古された

扇風機がわずかにきしむ音

本格的な夏にはもう少しの時間

日中の暑さに比べ深夜

早朝・・日の出前・・・

心地よく過ごしやすい


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エアコン知らずの夜は快適

チロリン村の周囲一帯・・

なぜか哀愁~~~


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””哀愁ってなに?””


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三橋美智也の哀愁列車知らねえか?””


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””新幹線なら知ってるけど・・・””


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””知らざあ~歌って聞かせやしょう””


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惚れて~惚れて~

惚れていながら~行く俺に~

旅をせかせる~ベルの音~

辛いホームに~来はきたが~

未練心に~つまづいて~

落とす涙の~哀愁列車~

””よわっちゃったなあボク・・・””


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テオンを困らせるのはこれぐらいにして

今日もせっせと洗濯屋ケンちゃん


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昨日の夜・・キッチンミヨちゃんへ

勝手にお邪魔虫ワインと

手料理で極上のひと時・・・


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OKMさん・・ありがとう~~

必殺美容師MSさんも

ほろ酔い機嫌で帰って行った


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無言の夜空に無言の月が

なにげに浮かぶ波際の夜


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        <ザ・コミックス放浪記>


湯船から中々出れずもじもじ

してる少年に・・・

””ご飯できたよ~~””

美知奴兄さんの声・・・

ようやく出るきっかけを

つかみ・・少しの不安も

あったけど思い切って

湯船を出たら・・歯ブラシに

歯磨き粉までつけて

手渡され・・あまりの優しさに

感激もしたが不安も増した・・

恐る恐るテーブルの前に

行った少年・・見たことも

ない豪華な料理にびっくり

””食べて良いんだよ~””

と云う兄さんの言葉に

不安は吹き飛び無我夢中で

食べ始めた腹減り少年・・・

料理が豪華なだけでなく

なにを食っても全部美味かった

美知奴兄さん踊りも上手く

料理もプロ級その辺の

レストランは敵わないと

びっくり・・感激するばかり

夢中で食べ終えた少年

15歳の近江屋洋菓子店時代

秋田のおばあちゃんと

おじさん夫婦に上野の

レストランでご馳走になった

時を思い出していた・・・


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あの時はおばあちゃんたちの

愛情あふれる思いやりと

少年のおばあちゃん恋しさが

現実となって実現した嬉しさが

美味しい食事となったけど

その日以来・・2年半ぶりに

味わった美味しい食事・・・

なにをしても凄い能力を

発揮する兄さんは少年にとって

まさしく神様的存在だった・・・

満腹になったので服を着替え

帰ろうとする少年に・・

美知奴兄さんが今日はもう

遅いから此処に泊まり・・

明日一緒に劇場に行こう

と言われて・・嫌だと云えぬ

少年は口ごもりながら

ハ・・ハイと答えた・・・・・・・

ベッドルームには大きな

ダブルベッドがドカーンと

一つ置かれていたので

その横にせんべい布団でも

敷いて寝かせてくれるのかと・・

思っていたが・・・・・

””健吉君・・先にベッドで寝て良いよ・・・
 わたしは片付けた後に寝るから~””

少年は思った・・なんて優しい人なんだろう

僕を豪華なベッドに寝せて

自分は下に布団を敷いて寝る・・・

再び感激させられた少年だったが

一抹の不安も頭をかすめた・・・

もし・・兄さんがこのベッドに

入ってきたらどうしよう・・・・・・・・・

そんなことはあり得ない・・・

と思いつつ寝付ける筈もなく

目はつぶっているものの・・

脳はパッチリ目覚めている

眠れぬ時間が3~40分続き

間もなくベッドルームに

入ってきた兄さん布団を敷く

様子も見せず・・灯りを消し

少年が寝てるベッドに

するすると侵入・・・

ドキーっとしたが寝ぼけた

ふりして反対の右側へ

寝返りを打ち寝たふりをした

5~6分経ち・・兄さんがもぞもぞ

動き反動で少年のふくらはぎに

少し触れた・・””嫌だ~~~””

心の中で叫ぶ少年・・・・・・

兄さんは神様なのかオカマ

なのか・・この時点ではまだ

半信半疑・・少年の脳神経は

覚醒するばかり、やがて

触れた足を離そうとしない・・・

ばかりか・・絡めてくる

””神様助けて~と心で叫ぶ””

そのうち兄さんの右手が

少年の太ももを撫でてきた・・・

””参ったあああ~~~~””

””健吉く~ん””とささやく兄さん・・・

やめでけれえええ~~~~~~

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