昨夜は意味不明な深酒を
飲ってしまった・・・
夜9時頃からネットが繋がらず
無駄な努力を2時間も
費やしたけど・・
ピクリとも反応しない
ジョビーの亭主エルメール・・
気持ちよく寝ているところを
たたき起こしチェックをさせた
すると一本の電源ライン?
を持ちPLDTルーターと
PCにつなげたら・・・
なんのことは無い簡単に
ネットは繋がり問題解決
なんてーこったー
かたこったー
この電源ラインをつなげておけば
問題はありません・・・
平然と語るエルメール
そんならもっと早くから
やってくれヨ~~~~~~
そんなわけで寝たのは
朝4時・・起床は11時
世界の格闘技を眺めながら
深夜の一人酒・・
もう一杯・・もう一杯と
きりが無く朝起きたら
わけのわからぬ二日酔い
むくんだ顔にむくんだ脳みそ
外は正反対の南国晴れ
ハァ~やっと夏の訪れか・・・
ゆっくり温泉に浸りたいと
願う青春爺のひとり言
青い空も青い海も良いけれど
それより二日酔いには
湯ぶねはぬるめの~お湯がいい~
肴はあぶった~イカでいい~
女は無口な~人がいい~
灯りはぼんやり~ともりゃいい~
しみじみ飲めば~しみじみと~
想いでだけが~行き過ぎる~
涙がポロリと~こぼれたら~
歌いだすのさ~舟唄を~
””沖のカモメに~深酒させてヨ~
いとしのあの娘とヨ~朝寝する~
ダンチョネ~”” (舟唄)
<ザ・コミックス放浪記>
ギターを持ち流しの仕事に
出かける準備をしていた少年
住んでるアパートは3畳一間
でも・・初めて自分で借りた
部屋なので嬉しかったけど・・
お金をためてもう少し
広い部屋に移りたいと思って
毎日の稼ぎを安い洋服入れの
隅に置いた小さなブリキ缶
の中に貯めていた・・・
一万円札と千円札を合わせ
6万円ちょっとあったはずの
お金が全部消えていた・・
一瞬頭が白くなりエ~?
どっかへ移した・・・?
上着やズボンのポケットを
夢中で探したけど見つからない
キツネにつままれたように
ボケーっとする少年・・・
しばらく経ち冷静になって
考えた・・もしかして・・・
もしかして・・・MYK?
悪い予感が頭をかすめた
MYKがお店を休んだ夜
ボヌールでハイボールを
飲んだとき、財布の中に
2万円と少しあったはずの
お金が1万5千円しかなく・・
7千円ぐらい足りなかった
少年は自分の勘違いかな~と
思い深く考えなかったけれど
今日は懸命に貯めた6万円・・
全額ない・・狭い部屋の中
荷物もほとんどなく
他に隠す場所もない・・
疑うのは気が引けたけど
MYK意外は考えられなかった
昨日の夜も帰ってから
稼いだ金の半分をブリキ缶に
入れたときはちゃんとあった・・
少年の頭は出掛け間際に
また・・グルングルンと
回りはじめた・・・だけど
MYKに決め付けるのは
未だ早い・・まずは逢って
話をしてみなければ・・もし
違ってたら大変なこと・・・
MYKではないことを
祈る少年の心は重かった
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