土曜の朝・この時期にしては
あまりにもきれい過ぎる・・
絶景かな～絶景かな～
ご機嫌な天気模様に
せかされてほんのちーと
ばかりいつもより早起き
しょぼい目もパッチリ見開き
清々しい朝だった
一日中続くのかと思いきや
昼過ぎから怪しき
雲軍団が出現し
時おりパラリパラリと
雲から水漏れ・・・
朝の快晴は気まぐれ天気の
大サービス・・・・・・
トランプ政権のごとく
先が読めぬ不安定な
日々が続く雨季政権
黒い雲の出現に
ダナオの散歩を諦め
青春の老友タランバンの
MSさん宅で一杯飲ることに
決定・・ヘルパーリンリンの
手料理で焼きおにぎり
煮物などを作ってくれた
中々やるな？リンリン！
焼酎も飽きた頃・・・
シーバースリーガルが
秘密の場所から出てきて
一杯所望・・・うめえ～
ちびちび飲るのに丁度ええ～
ユーチューブで格闘技
見ながら青春の男二人で
酒を酌み交わす・・・
変態なのか男同士で
酒を飲るのが好きなケン忘症
懐かしい歌も頭を駆け巡る
逢いたかったぜ～三年ぶりに～逢えてうれしや～呑もうじゃないか～昔なじみの～昔なじみの～お前と俺さ～男同士で～酒酌み交わす～街の場末の～おお～縄のれん～強い雨に降られる中
９時過ぎリロアンへ到着
時速は常時４０キロ以内の
安全運転だけど・・飲酒運転笑
比国で３０数年飲酒運転常習者
事故暦なし・・しらふで軽く
相手にこすられた経験は
数回・・金で免許を買うやから
マナーも規則もあったもんじゃない
道路上・・心はいつもロックオン
酒で酔ってる余裕なし
このところ脊柱管狭窄症の
影響か・・渋滞で運転が
長くなると右足がしびれ
つって来る・・運転もそろそろ
疲れてきたこの頃・・・・・
かといって市内までの徒歩
片道４時間往復８時間・・・
なにも用足せな～～～い！
明けて日曜日雨上がりの
波際・・それなりのぼんやり度
気持ちは落ち着くけれど
強烈な青春を感じられない！
青春の真っ只中大熊さんと
娘の真理・日本語と英語の
やり取り・・丁々発止～～
互いの成長に高い志し！
大熊さんいつもありがとう・・・
ぼんやりのぞいた国道
お～～これはカオスだビー
なんと言う生きもの軍団
右も左も前も後ろも
生命うごめくガイサノ前
いのちはパワーパワーはいのち
ダイナミックに圧倒される！
＜ザ・コミックス放浪記＞
様々な浮世の体験をした
月光仮面・・桑田先生
ハッシッシーは互いに
あの日事務所が
最初で最後だった
先生も２度とケン棒に
勧めることもなかったが
その代わり度々深夜
人気のない神社やお墓に
誘われ・・布切れを敷いて
座り・・瞑想に付き合った
深夜の古ぼけた神社や
１７～８しかない小さな
墓の群れ・・二人とはいえ
枝が折れる音・かさかさと
枯れ草が擦れ合う音
時おりピュッと頬を
撫でる風の奴・・・
わけもわからず
鳥肌が立つ不気味な空間
その当時は駅前を
少し離れただけで
あちこちに畑が散らばり
灯りも少なく・・・
ほとんど真っ暗闇
そしてポツンポツンと
半端に小さな無人の神社や
手入れも半端な古びたお墓
気味悪さは一級品だ
有料お化け屋敷の
何十倍ものスリルがある
５～６回の付き合いが
限度だったケン棒・・・
このときの体験こそ
髪の毛が薄くなる一番の
原因だった気がする・・・
あれから数年後・・
草加駅前で偶然遭遇した
桑田二郎先生・・
漫画家とは別人の
人間になっていた
奥さんとも別れ一人
茨城県大洋村の
小高い丘で見晴らしの良い
一軒家に一人住み
瞑想三昧に明け暮れ
あの世とこの世を結ぶ
色・無・空・を自由に
行ったり来たり・・・
神仏世界の住人にもなっていた
深夜の神社やお墓での
瞑想から草加市内を流れる
綾瀬川の土手に場所を変え
ある日の明け方・・
脳が爆発しそうな
神々しい太陽の光に
包まれ””ずどーん””と
人生が真逆に変った・・・
切々と話してくれたのは
大洋村へ訪ねて行った
晩のことだった・・・
仏教も神も全く縁のなかった
桑田先生・・漫画家から
一気に仏教家に
生まれ変っていた
書き上げた本も月光仮面や
まぼろし探偵とは想像も
つかない別世界・・・
””般若心経の霊妙力”
””般若心経入門書””
””観音経入門””
仏教を学んだ事のない
先生・・瞑想で悟った
魂の目で仏が云わんと
していたお経の真髄を
ずばりと探り当てた！
ケン棒が酒と女と金に
狂ってた時代に先生は
神仏の世界に狂っていた
狂ってたと言えば語弊に
なるけど正しく言えば
神仏の心を探り当て
先生の魂が神仏と
一体になっていたのだ！
この３０年間先生とは
音信不通になってるけど
元気でこの世にいることと
思っています・・・・・・・
もしも興味のある方は
漫画家桑田二郎で検索すると
詳しく出てくると思います。
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