梅雨空に毎度御馴染み
黒雲軍団顔見世興行
現れては消え・・・
消えては現れる・・・
局地的で全体に影響は
ないけれど・・時々
存在感を示すように
ゴロゴロと空中から
文句を言うが本格的な
怒りとまでは未だ行かず
これからやってくる
台風シーズンに
備えなければならぬ
油断大敵災難は
忘れなくてもやってくる
ダナオ・・山の自然ジム
小さなボールを打ちながら
歩くひと時・・極上な
幸せ感に浸れる・・・
お一人様ゴルフ
およそ５キロのアップダウン
緑の芝生を疲れもせず
楽もせず丁度良いあんばい
楽しさを感じぬ街中の
室内ジム苦行そのもの
続けるのは難しい・・
なぜなら基本的に
楽しくないからだ
苦しさはいつか限界を
向かえるが楽しさに
限界はない、
健康でありさえすれば・・・
楽しさにつられて
二日連続でお邪魔した
ダナオゴルフコース・・
快適な汗をありがとう
かなりの率で右腰に
負担のかからぬショットが
身につき始めた・・・
健康だけじゃなく
ゴルフの腕も磨かなければ
ついでに脳神経も
無駄とは思いつつ・・
挑戦せずにはいられない
貧乏性な青春爺・・・
昨日カオハガン島から
二日間の宿泊で来てくれた
HSNさん・・前回に続いて
２回目となるが、奥さん
亡くして未だ一年・・・
わたしより４歳年上なのに
若々しい姿にビックリさせられる
昨夜のデイナーもOKMさんの
手料理とHSNさんから
大量のビールをご馳走になり
想い出話にも弾みがつき
３時間近くにもなってしまった
良い奥さんだったと
しみじみ語るHSNさん
淋しさを直接口には
出さないけれど、その胸中は
察するに余りある・・・
生前は奥さんと二人
時間があれば好きな
東南アジアを方々旅行に
出かけたという・・・
病気は癌だった・・
難しい場所で複雑に散らばり
手術は無理と諦め・・
最後はホスピスで亡くなった・・
淡々と語る言葉の端々に
亡き人への愛情を
深く感じさせられた
仏が言う愛するものとの別れ
””愛別離苦””
誰しも必ず体験する
苦しみのひとつ
反対に憎みあう者と
離れられぬ苦しみ
””怨憎会苦””
人生の真実を解き明かす
仏様の言葉・・表面の形式に
目を奪われず真実を
かみ締めたいと
思い願わずにはいられない！
＜ザ・コミックス放浪記＞
お笑いブームも去り・・・
淋しくなっていた浅草界隈
キックボクシングネタで
浅草松竹演芸場を
ビックリ爆笑の渦に
巻き込んだザ・コミックス
徐々にテレビの仕事も
増えて行き順調だったけれど
自分達だけでは
ネタに限界もあり・・・
形態模写の一流芸人
（テレビ向けの華やかさは
なかったけれど玄人筋には
絶大な支持を受けていた）
マルセ太郎さんに
座付き作家になってもらい
数々のコントを作演出
していただき演芸場で
ネタ固めをしテレビでも
大正テレビ寄席など
他局にも数多く出演・・
大変お世話になった人
代表的な形態模写に
猿とチンパンジーの
違い・・ニワトリ・・鷹の
形態模写など独自の
世界をつくりあげていた
後々２時間～３時間もの
有名外国映画を舞台上
一人で演じるなど感動と
泪・・笑いの世界を
作りあげた超努力の人だった
講談社から出版された
マルセ太郎さんの本・・
この本にはザ・コミックスに
ついても面白可笑しく
書き上げている・・
そしてマルセさん数年後
病名を隠し・・最後になった
舞台に招待され鬼気迫る
演技の連続でケン棒の
脳裏に焼きつけて
３ヵ月後癌で亡くなったと
言うニュースをフイリピンで
聞かされた・・うすうす
病気は感ずいていて
予想はしていたけれど
知ったときは
出る言葉もなかった・・
芸人らしからぬ
超実直な良い人だった
今でもしょっちゅう思い出す
心に残る数少ない人・・・
あの世に行ったら真っ先に
おばあちゃんと太郎さんに
逢いたいと思っている
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