ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

7月29日(日)2号さんをしていた女性


土曜日は大忙しのチロリン宿

アメリカ、オーストラリア、

ドイツ、白くてデカイ人達

黒くて小さいローカル比人で

部屋が満室・・断りを

入れるほどだった・・・

こんな日が続いてくれたら

腰痛・腸閉塞・萎縮性胃炎・

すべてけろりと治って

しまうのだけれど・・・

そうは問屋が卸さない

雨の日や風の日も

台風、嵐、金欠病・・

いろいろあらーな~

こんな事を言った漫談家

唐草模様の風呂敷しょって

栃木なまりで東京ぼん太

あの世へ引っ越してから

数十年・・・今の若者は

知らない人が多数だろう

ほんとに人生は

無常なり・・無情なり・・

恋をしましょう~恋をして~

浮いた浮いたで~暮らしましょう~

昔の人は~言いました~

恋はするほど~艶が出る~

恋はするほど~艶が出る~

恋をして艶が出るのは

良いけれど・・畠山みどりさん

株に恋して借金まみれに

なったバブル全盛時・・・

男に恋した方が

安く済んだと冗談も

何事も過ぎたるは

及ばざるが如し・・が

真実のようだ・・・

わかっちゃ~いるけど~

やめられない~

ホレスイスイ~スーダララッタ~

スラスラ~スイスイスイ~

と・・・あれも人生これも人生

程よく生きたいものだ

できれば程よく死ねる

準備も怠りなく・・・


年寄りだから死ぬのではない

生まれたら皆死ぬ定め

多少の時間差はあるけれど

大した違いはない・・

1万年も違うのなら大ごとだが

いざその時がきたならば

日頃の準備と心構えが

ものを言う~慌てぬためにも

慌てる乞食は貰いが少ない

犯した罪は大き過ぎたか・・

一斉に処刑された

オーム真理狂の麻原

始め手下の面々・・・

罪人とはいえ一人一人が

刑場へ連れ出された時の

心情を考えると・・・

胸が痛まずには

いられなかった

決して他人事などではなく

誰もが加害者になる

可能性を人間は持っている

過去に起きた戦争でも

殺人だけは絶対にすまいと

思ってる人でも

その時代の条件と環境で

人を殺さねばならない

人々が数多いた・・・

時代が人生を左右する

だからあまり大きなことは

言えないと近頃思ってる

青春爺・・雨にも負けて

風にも負けて~

夏の暑さにも負けて

神様~~仏様~~

助けでくだせえませ・・・

全力で頼り切る

無我の心も

味わいがある・・・


       <ザ・コミックス放浪記>


サパークラブ・コミックスへ

通ってくれるお客さんの中に

35~6歳・・着物姿が

よく似合うちょっと見は

芸者風の女性がいた

喋ると少し東北なまりが

あるけれど・・中年女性の

色気をふりまきながら

気前もよく男顔負けの

豪快な飲みっぷりで

毎晩のように来てくれて

テーブルへ座ると

すぐケン棒が呼ばれ

飲みなさい・・食べなさい・・

と、せかされ・・売り上げのため

無理してオーダー

ウエイターやウエイトレスも

時々座らせご馳走する・・

スタッフも喜んで売り上げに

協力してくれたが

お客さん自ら売り上げ協力

そうすることでケン棒を

テーブルに束縛する権利を

堂々と主張・・・

その合間をぬいながら

他のテーブルを回るケン棒

高度なテクニックも必要だった

人一倍ジェラシーが強い

中年女性のSIKさん

2ヶ月前まで千葉県野田市で

大きな不動産会社・社長の

2号さんを長年やってたらしく

見た目通り芸者時代の

お客さんだったと言う・・・

別れたばかりで淋しさも

あったのだろう・・

手切れ金はしこたま

もらったと自慢もしていた

毎月のお手当てもしっかりと

5年前には大きな家も

買ってもらい・・生活は

余裕しゃくしゃくのようだ

別れた原因を聞いたら

おおよその見当は

ついていたが・・やっぱり

社長に若い女ができたのと

激しいジェラシーに

社長がギブアップしたようだ

SIKおばさんは

性格のきつい人で

ちょっとしたことでも

すぐヒステリックになり

人一倍気を使う

お客さんでもあった

ケン棒が子供の時

いじめられた継母に

少し似た性格で苦手なタイプ

嫌になった時は一人心で

つぶやいた・・・・・

お金様・・お金様・・

呪文のように

そう唱えることで

自分をコントロール

心身のバランスをとっていた

すると気持ちも治まり

気分も楽になってくるのを

感じるけれど・・・

他のお客さんの目もあり

とても疲れる女性だった

ある時妙案が浮かんだ

攻撃的でうるさい女が

タイプだったクマゴロに

協力を頼みSIKおばさんの

話し相手になってもらったら

満更でもない様子の雰囲気

のんびり~もったり気味の

クマゴロ・・何を言われても

気にする素振りがない

これはクマゴロに任せた方が

正解かもと思い・・・

居抜きの譲渡案を

巡らせていた・・・

SIKおばさんとの関係は

たった一回だけなので

無いも同然・・できれば

スムースに引き取って

もらえれば嬉しかった!

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