セブの秋風が海から吹き寄せる
リロアン波際・・・
上空の小さな雲々は
風に吹き飛ばされて
四方八方へ散りじりに・・・
それでもしぶとく
山の上で徒党を組み
なんとかとどまっている
静かな湾内も
海面が少々ざわつき
これが秋の日本海なら
寒く冷たい海なんだろうけど
なにしろここは南国
吹きつける風は
ちい～とばかり肌寒いが
直射日光はしびれるほどに
あちちちちち～～～～～～！
浮かぶ屋根つきバンカーは
ダイビング中なのだろう
船上は寒そうだ・・・
水温の高いこの辺は
海の中の方が暖かく
ちょっとした温泉気分
特に湾内は暖かく
エ～温泉です～～～
ババンババンバンバン～ババンババンバンバン～いい湯だな～いい湯だな～湯気が天井から～ポタリと背中に～冷てえな～冷てえな～此処は南国～リロアンの湯～ああ～温泉に入りてえ～～～
昨日は大熊さんが早朝倒れて
病院の掛け持ち出演やら
なにやらで２時間しか寝れず
疲れと寝不足が効いたか
１０時間も寝てしまった
ボケのわだすです・・・
こんなに寝れるなんて
異常としか思えませんが
確かに異常です！
大熊さんCTスキャンの結果
症状は軽くて済んだけど
輪切りの脳に薄～い色の
ストロークができてると
云われたという・・・
詳しくわからないので
今日・午前中にドクターを
訪ね説明を受ける
予定にしています
手足は動きますが
記憶がまちまちなのと
片方の眼がバランスを
崩しているそれと・・
うんこの出を自分で
コントロールできず
今のところパンパースを
つけて看護士さんに
取り替えてもらっている
状態でこれが少し心配な
ところであります・・・・・・
血圧が下がれば水曜日頃
退院できると言われたそうですが
その記憶も確かじゃないと
大熊さんは自信を持って
云ってましたので担当の医者
から直接聞いて見たいと
思っています・・・支払いの
計算などもちょっとあやふやで
数字に弱いわだすの方が
今では数学博士になった
ような気分になっています
＜ザ・コミックス放浪記＞
以前に書きました南米
コロンビア出身金髪の
ストリッパーこと・・
生粋の浜っこ日本人
見せてもらったけど
髪の毛だけじゃなく
観音様入り口の芝生も
金色に染められていた
観客達は本当に金髪の
コロンビア人と信じてたのか
わからなかったけど・・
観音様そのものは
日本人でもコロンビア人でも
同じようなものだと思うので
観音様の宝石さえ見えれば
どうでも良かったのかも知れない
まだパブコミックスも１６坪の
小さな店で流し経験もある
ケン棒が自分で弾き語りを
していた時に一人でぶらりと
飛び込んできた彼女・・・
初めて見たときはほんとに
外人だと思いビックリした
あの頃草加あたりの田舎に
金髪外人なんていなかった時代
越谷ヌード劇場に出演したら
お笑い芸人のザ・コミックスが
経営してる飲み屋があると
人づてに聞いて迷いこんだ
そうだ・・・魅力的な女性で
畳半畳ほどのステージで
弾き語っていたケン棒
早い時間・・客も
まばらだったので
テーブルへ行き
彼女の前で２～３曲歌って
図々しい押し売りサービス
気に入ってもらえたのか
一杯飲みなさいという彼女
下手な弾き語りは一旦休憩
彼女との会話に話が
弾むケン棒・・そして次回は
大阪の劇場へ移動すると云い
良かったら遊びに来てという
言葉に敏感に反応・・・
一泊二日・・ほんとに
大阪へ行って来たケン棒
そのあたりは前に書いたので
省きますが・・ストリッパーを
やめて草加・・友人のスナックで
働くことになった
金髪のストリッパーYOK・・・
アパートも松原団地駅前に
借り・・手助けをしてあげた
YOKという女性知性などと
いうものは全く感じなかったけど
女のフェロモンが充満
メスの魅力に溢れていた
反面嫉妬心は１トンもあり
働き盛りで忙しいケン棒に
とって魅力と重荷が
交差してなにかと
大変な時期でもあった・・・
YOKは能動的な女で
男に攻められて
喜びを感じるのもあるけれど
むしろそれ以上に
男を攻めて喜ばすことが
大好きな女だった・・・・・
好きこそ物の上手なれと
昔から言われるけれど
天才的に上手だったYOK・・
上手と言う言葉だけでは
ピッタリこない・・・・・・・
肉体そのものが
性食器だったのだろうか・・・
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