ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

11月10日(土)大日如来は宇宙そのもの


雲が一面に広がるリロアンセブー


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西も東も南も北も・・・

さぞかしお天道様は

生き苦しいことだろう


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直射日光を浴びる

雲雲雲の大軍団

なにゆえ焼け焦げない?


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日に焼けて黒くなると言う

現象はないようだ・・・

焼けて黒くなるのは人間だけ?

動物に日焼けの影響なさそうだ

もしも動物が日焼けするのなら

白いスピッツが黒く

なりそうだけど白いまま・・

毛は関係ないのか?

南国の直射日光で黒髪が

日焼けして金髪になる・・・

なんてえこともあり得ないし

だけど海を生業とする

家族の子供などは髪の毛が

赤茶色に変色している

美容院で染めてるわけでもないのに

風呂・・シャワーをしないので

砂・・埃・・塩水で自然変色?

一番は塩水の影響がありそうだ

小さな島々で生活する人々

水と太陽はもっとも貴重品

コーラやガソリンよりも大事だ

そんな大事な水でざぶざぶ

シャワーするわけにもいかない

遠く離れた陸まで船を出して

買いに行くのだから・・・

砂漠地帯のアラブやアフリカ

ガソリンよりも水のほうが高い

と言うのもうなずける・・・

ガソリンで身体を洗う事は

できないし・・のどの渇きを

潤すことも不可能なのだ

電気がなくても生活できるけど

水がなければ生きては行けぬ

地球の動植物にとって

水は命そのものと云ってもいい

地球の全水量は70%と言われ

人の身体の水量も70%らしい

人は小さな地球でもある・・

そんなことを言った人も

いたけれど当らずとも遠からず

我々の身体の中でも毎日・・

好調な時もあれば

不調な時もある・・下痢もあれば

便秘もあり・熱もあれば

冷えもある・・・台風まがいの

ことまでも・・・・・・・

嵐も吹けば~雨も降る~

人間の道よ~なぜ険し~

天を頼りに~我々は生きる~

地球に幸あれ~青い空~

今も彼方で歌っている大津美子

今年も紅白出るのかな~~~?

真言密教の御本尊大日如来は

宇宙の真理を表し宇宙そのもの

ならば仏は宇宙・・人は地球・・

我々は宇宙の真っ只中に

宇宙人とは他ならぬ

私たち人間でありました


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427年命ある限り生きぬくジョー!


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      <ザ・コミックス放浪記>


今じゃないけど・・そのうち

こんな私しでも

結婚したいという人が

いたら結婚しても怒らない?

際どい言葉を放たれた

ケン棒・・落ち着いたように

取り繕ったけれど

内心はショックで取り乱していた

窮地に立ってメラメラ燃える

恋心・・・しばしの間

YOKと距離をとり

家と仕事に比重を置く生活・・

初めてのスナック経営で

忙しくケン棒のことを

考える暇もないだろうと

たかをくくって安心していた

それは逆だったことに

気づかない鈍感さ・・・

YOKは初めてのスナック経営

不安と戦いながら

懸命にお客さんを呼ぶ

努力の毎日・・なのに

ちっとも助けてくれないと

心に不満も積もっていた

ケン棒はと言うと

YOKとの関係がお客さんに

ばれると店のマイナスに

なると思って気を使い

店に行ってもわざと

他人行儀な言葉や態度を

とり・・お客さんになりきっていた

それが性食器YOKには

とても淋しく辛かったと

後で聞いて反省するケン棒・・・

コミックスのお客さんを

紹介したり自分がお客さんを

して売り上げに貢献することが

唯一のヘルプ・・応援だと

信じてたけど女心は

違っていた特に妻帯者の

ケン棒を見る目には

女房の方へ気持ちが

いってると嫉妬心も絡み

複雑な胸中だったのだろう・・

実際・・今まで家をおろそかに

した文取り戻そうと

家に比重を移してたのは事実

二股稼業は難しい

つくづく思う青二才・・・

再びYOKの元へ入り浸り

頭を悩ます毎日だった

そんなある日YOKがそっと

””ケンちゃん3日間お店を
  休ませて・・お父さんが倒れたの””

””自分のお店だから自分で決めて””

””3人の女の娘も休みにするね・・””

””それで良いならいいんじゃない・・・””

そして小田原の実家に帰った

YOKから3日目に電話が入り

””ケンちゃん・・怒らないで~
  わたし結婚することにした・・
  ごめんなさい・・・・・・・・・・・””

電話の向こうで泣きじゃくる

YOK・・・ケン棒も見る間に

あふれ出る涙をどうすることも

できず・・電話同士で泣きあう二人

””とりあえず草加へ一度戻っておいで
  ゆっくり話を聞きたいから・・・・・・””

””ごめんなさい・・今のわたし戻れない
  後戻りできなくなっちゃった・・・・・・・””

””お店の娘達はわかってる
  お金も渡してあるし鍵も預けて
  あるからほんとにごめんなさい・・・””

思いっきり泣きじゃくるYOKと

受話器にしがみつくケン棒

受話器もぐしょぐしょに濡れていた

戻って来て~~~懇願する

ケン棒にますます泣きじゃくる

YOKになす術もなく

受話器を置いた・・・

20分あまりの攻防に

疲れ果て酒をあおり

車の中へ引きこもるケン棒

なにをする気力もなく

糸が切れたタコのように

さ迷い続ける恋心・・・

辛い辛い日々がのしかかり・・

あれから5日目YOKから

手紙が届いた・・・・・・・・・・・・

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