このところ続いている
天気晴朗なれど海風強し
肌寒い波際・・・
それでも他に安い娯楽は
ないと・・続々人が集まる
ローカルビーチ
そんな日曜のお昼・・
しげさんとMSさんが
ぶらりと波際チロリン村へ
来てくれて・・続いて
ナオちゃん・・KOJさんも
来てくれ・・昼から酒盛り
大いにおしゃべりで
盛り上がる午後のひと時
先日はしげさん・・今日は
KOJさんからもたくさん
お土産ありがとうございます
テオンやジョビーにまで
車が大好きなテオン・・
寝るまで手放さず遊んでいた
ものがない時代・・・
自分の２歳時が目にだぶり
思わず幸せな奴だと
つぶやく波際爺・・・
今日は洗濯物が少ない
韓国英語学校・・・
今月は生徒が少ないらしい
寝そべるコリヤン女性
””ああ～男が欲しい・・・””
””ネットで探してみっか・・””
””ガイサノモールで網はっぺ～””
間もなく出かけたコリヤン二人
肉眼ではほとんどわからないけど
強烈な望遠が効くキャノン
何かと便利に活躍中・・・(笑）
土曜の夜は１４１さん
最後の晩・・レストラン月で
二人だけの最後の晩餐
イエス様がいなかったので
ワインを用意できず・・
サンミゲルライトビールと
焼酎で乾杯・・・
おもむろに二人の若者は
未来の人生について
熱く夢を語りあった・・
世間に迷惑かけながら
気持ちよく死ねる方法は
なにか？議論の末
きれいな姉ちゃんの上で
腹上死が一番との
結論に達したけれど
二人とも血圧は正常だし
きれいな姉ちゃんの当てもない
最後はお天道様に
貸し与えられたレンタルな命
自分で強引に決めるより
すべてを貸主のお天道様
にお任せするのが一番と
なるようになれ～～～
最後の晩餐会は解散となった
１４１さん・・いつもありがとう！
死んでもお前を～離しはしない～そんな男の～約束を～嘘と知らずに～信じてた～夜が夜が～夜が泣いてる～ああ女の～ため息～こんな歌を真剣な気持ちで
歌えた時代が懐かしく
つい昨日のように感じる
わだすです・・残された人生
４２３年もう一度真剣に
愛・・恋・・そんな歌を歌える
時代が来るのを心待ちに
してる波際爺・・・あっすいません・・・
夕べ寝しなに女のため息
歌ってました・・一人酒のついでに
＜ザ・コミックス放浪記＞
心がカサカサに乾き切り
YOKを思い出すたび
胸が締め付けられるような
痛く苦しいケン棒に
別れの電話から５日が
経った頃・・手紙が
速達で届いた・・・
手紙を力いっぱい握り占める
ケン棒・・封を切り
中を見るのが怖かった
小刻みに震える手で
思い切って封を開けてみた
便箋三枚にびっしり
書き詰められた手紙には
希望の星が見えてこない・・
それでもケン棒への
思いやりと愛情の
数々がしたためられていた
なまじ愛ある文面を
見せられるとよけい辛く
悲しい気持ちに
追い込まれていく
愛や思いやりの
言葉は要らない・・・
ケン棒が求めるものは
YOKに戻ってきてもらいたい
ただ・・・それだけ・・・・・・
愛なんか失くなっててもいい
身体ひとつで戻ってきて欲しい
それだけが望み・・・
後はなにも要らなかった
ケン棒の心はYOKへの
思いがあふれ出て
越谷～草加を流れ行く
綾瀬川の土手へ
車を走らせそのまま駐車
カセットテープを
ボリュームいっぱい響かせ
思いっきり叫んでやった・・・
YOK・・・バカヤロ～～～
バカヤロ～～バカヤロ～～
泣き笑いで涙を出しつくし
少し落ち着けたケン棒・・・
手紙をもう一度
ゆっくり読み直した
土手の桜並木の陰に
YOKが隠れてるような
錯覚にもとらわれ
この手紙が冗談で
あって欲しいと念じる
未練心が男らしくないと・・
自分を責めてみたけれど
切ない心は変らなかった
YOKの相手は北越谷の
となり町・・岩槻の人形会社へ
３ヶ月の出張で仕事に来ていて
偶然お店へ入ったら
互いにビックリ小田原の
中学時代の同級生・・
SMDと言う独身男・・・
その日から毎晩お店に
通い始めプロポーズ
されたと言う・・・
その男を愛したわけでは
なかったけれど・・・
ケンちゃんが奥さんを
持ってるのと同じように
わたしも奥さんになりたかった・・・
嘘か本当かはわからないけど
結婚相手は誰でも
良かったという・・・
そんな事を手紙で書かれて
ますます切なく悲しくなった
そして最後に・・・
””時々電話しても良いですか？
本当にごめんなさい
我がままばかりで・・
愛していますいつまでも””
ぐちゃぐちゃになる
ケン棒のこころ・・・・・・・・・・
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