ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

11月12日(月)結婚したYOKからの電話


変態性南国気候が続く

リロアン地方・・


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季節の変わり目なのか

自然界の生理不順か

妙な天気が波際を襲っている


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一応大雑把に言うと

今月まで雨季・・

来月12月から乾季に入る

11・・12月は晩秋となり

1月・2月は南国の真冬

日中の陽射しは暑いけれど

朝、晩、は結構冷え込み

水でのシャワーは

冷た~~~い・・・


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比人庶民も震えながら

朝の水かぶり・・・

当たり前にホットシャワーは

あり得ない・・

平地でさえそんな状態

山間部は朝霜が張る所もあり

日本人の水シャワーは

修行僧でもギブアップ

大昔ルソン島北部山間地に

広がる避暑地バギオ市を

2度ほど訪れたことが

あるけどホテルに

ストーブはあったが

エアコンはなく

びっくりした思い出がある

40年近くも前のこと

時代はマルコス政権・・

為替レートは1万円が300ぺちょ

現在は5000ぺちょ近い・・

当時姉ちゃんと一夜の

お遊びおよそ300ぺちょ

今は5000ぺちょぐらい?

ぺチョの値段は大きな

開きがあるけれど

円換算では当時と

変らぬ約1万円

さすが世界の準基軸通貨

日本円・・元とかウオン

大事な時に役に立たぬが

一応通貨のうちには入るだろう

強盗国家首領の近

詐欺師国家の文

現実を直視せよ

我々日本人・過去を見るのは

年寄りに任せ・・・

若者は現在未来を直視する

いずれにせよ君達とは

深い交際しない方が

互いのために良さそうだ

日本海軍堂々と行け

高々と旭日旗掲げて

行け行け~艦隊~

どんと~行け~

巨人の星も神通力とやら

何処へ行っちまったのか・・

星飛雄馬が泣いている

東南シナ海平和のために

弱いものは消えていき

強いものが生き延びる

絵に描いたもちで

国民の空腹を満たそうとする

狂った頭の日本・・左翼ども

””目覚めよこの世の現実に””

目に見えるこの世の地球は

清濁併せ飲むグッドゥバランスで

成り立っている

理想だけでは片肺飛行

やがて墜落するのは

明らかだ・・理想も大事だけれど

現実をも直視するのが

大自然界のバランスである

スポーツにも攻守があるように

守だけで成り立つわけがない

その点大谷翔平は偉大だ

一人で攻守をやってのける!

関係ねえってが?

こらまった失礼いだしやんすた!

もうすぐ74歳を迎える爺さんが

無駄を知りつつエクササイス


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腰痛かばいお迎え斑点増えぬよう

白い覆面・・紫外線と戦いながら


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う~んとヨッコラショッと・・・


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イデデデデデ~~~~


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        <ザ・コミックス放浪記>


一回目は妻子ある男に

だまされ千葉へ逃避行

少々時間はかかったけれど

無事戻ってくれたYOK

今度は2回目のランナウエー

相手の男はほんとに

独身だと言っていた

テレビドラマのヒーローならば

YOKの幸せを祈るのだろうけど

ケン棒にそんな余裕はなく

YOKへの恋慕で頭がいっぱい

奥さんには申し訳なかった・・

家に帰ってもうつろな

気持ちが消えることはなく

精いっぱい下手な芝居を

取り繕ったけれど・・・

なにも変らず虚しさだけが

残ってしまう・・青二才

なのに奥さんは

何事もなかったように

自然な振る舞い・・・

奥さんに頭があがらぬ

腑抜けな男に自分で

自分が嫌になってくる

そうこうしてるうち2~3ヶ月も

経ったころ・・一人で事務所に

いたケン棒に女性の声で

電話が入った・・・

””もしもし・・・””

声ですぐYOKとわかり

驚きと緊張で固まってしまい・・

胸の鼓動が響いてくる

””YOK・・?””


””わかる・・?あなたのことが
  心配で電話しちゃった・・・””

””元気だった?・・・””

そう言うのが精いっぱいのケン棒

””わたしは元気だけど仕事
  頑張ってよ~ケンちゃん・・””

””今も小田原?””

””辻堂って言うところに越したの・・
  旦那さんの会社が近いから・・・””

””・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・””

””どうして黙ってるの?””

””なんでもない・・・・・
 声を聞いたら安心した・・””

嫉妬と動揺が入り混じり

ほんとのことはなにも

言えないケン棒・・・

””ありがとうケンちゃんわたしも
  近くの会社で働きだしたの
  旦那の顔ばかり見てても
  つまんないから・・・・・・・・””

””身体に気をつけてね・・””

””あなたこそ気をつけてよ
  仕事に女性に忙しい人
  なんだからふふふふ~~””

胸が苦しくなり自然に涙が

溢れてくるケン棒・・・・・

冗談を言い返せるような

心境ではなく辛い電話口

察したかのようにYOK・・

””また電話するねえ迷惑じゃ
  なかったら・・頑張りなさいよ””

まるでおっかさんのような

口調で言われてしまった・・

優しい言葉を言われれば

言われるほど辛くなるケン棒

いっそのこと罵ってくれた方が

気が楽なのに・・・・・・・・・

少し落ち着き始めた心に

またも吹くのか隙間風・・・

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