天気晴朗なれど
はぐれ雲多し・・・
本日のリロアンセブー
高速客船が疾走すれど
カモテス島は見えず
見える人には
かすかに見えて
見えない人には
さっぱし見えない
視力が８～１０もあれば
完全に見えるのだけれど
それは欲張りと言うもの
せめて５～６でも良いと
思う時もある・・・
もしそうなったら景色は
一変するだろう
なにもかもがはっきりすっきり
そうは思うけど明るい場所で
鏡を見る我が顔・・・
果たして耐えられるだろうか
我が脳みそには
２０～３０代の顔が強く
イメージとして残ったまま
もうすぐ７４歳になる
わだすの美しい自慢の顔
やはり２０～３０代の顔とは
比べようもない・・・
時々モールの明るい
衣料品売り場の
鏡を覗くとき往年との落差に
””お前は何者だ！””
思わずつぶやいてしまう
見なければ良かったと
反省する自分が悲しい
人はよく言う見かけじゃない
大事なのは美しい
うちなる心だと・・・
若けりゃあ良いって
もんじゃないけれど
若い方が良いよな～～
そんな時代もあった・・・
独りで寝る時にゃよォ～心が寒かろう～酒でも煽らなきゃあ～なかなか寝付かれねえ～独りで寝る時にゃよォ～天井のネズミが～寝ション便するだろう～おら～はやっちまった～加藤登紀子も７５歳・・・
わだすは集団就職
彼女は東大卒・・・
今となっては同じ年寄り
さほど変らぬ心境だベ？
さてと・・がんばっぺが～
人生これからが本番だ・・
来年は念願のプロゴルファー
に向って挑戦・・・・・・・・・・
その前にダブルッパーを
打たないようにしなきゃあ・・
スコアも１００を越えたら
プロで難しいかも知れない
その前に恥ずかしい・・・
松山君・・遼君に
能書きを垂れられない
勝つと思うな～思えば負けよ～負けて元々～この胸の～奥に生きてる～ゴルフの夢が～一生一度を～一生一度を～待っている～””ゴルフやめたほうが良いと思うけど・・””
””時々寝言みたいなこと言うんだから””
””おお～～恥ずかちい～””
””ボク真剣に言ってんだヨ～””
””どうしてもやりたいんなら・・””
””カラスの勝手ダ～イ・・・””
＜ザ・コミックス放浪記＞
YOKとの再再会に
胸がときめき
眠れぬ夜を過ごし
寝不足のまま横浜体育館へ
向ったケン棒・・・
夕べの電話で
甘いことを言ったYOK
ほんとに来るのか半信半疑
結婚して人妻になったのだから
来なくて当たり前だと
後々ショックを受けないように
自分に言い聞かせていた・・
ほんとは来てもらいたいのに
でも・・もし・・ほんとに来たら
なんて言ったら良いのだろう
電話なら話を少々
誤魔化せるけど
本人を目の前にして
どんな言葉が適切なのか
傷をつけてもいけないし
本当のことを言って
YOKを惑わせるのも
罪作りだと頭がぐるぐる
回るケン棒・・YOKの心が
こっちへ傾き始めてるのは
嬉しいけれど・・・反面・・
家庭を壊して家を飛び出す
事態になったら・・
どう対処したらいいのか
悩みは一段と深まるばかり
横浜へ向う車の中
クマゴロとKONが
冗談云いながら話しかけても
上の空で空返事するだけ
KONにほざかれてしまった
””ケンちゃん・・シャブやってないよな～””
シャブ人間にそんな事を
言われても反発する気もなかった
開演１時間前に到着し
ネタの打ち合わせをしても
いまいち気が入らない
開演３０分前・・・
YOKは未だ来ない・・
２０分前５分前になって
ようやく係員が
知らせに来た・・・
ドキ～～～～～～～～
舞台へ出るより緊張して
関係者出入り口へ向ったら
受付の横にYOKと
その友達が立っていた・・
乱れた心を悟られまいと
満面に笑みを作り
楽屋へ案内する途中
緊張で脇の下から汗が
じわりとにじみ出ていた
遠慮気味に控えめなYOK
楽屋へ行くのは
恥ずかしいので
舞台の袖か客席にいると
言うのでならば客席へと
案内した途端幕が開いた
大ヒット曲恋の季節と共に
ピンキーとキラーズショー
””後でねェ～～～””
と言い残し楽屋へ戻り
４０分後の出番に
備える・・ザ・コミックス！
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チロリン宿・チロリン村・もありがとう～～
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