恐れていた台風も
なんら被害を及ぼすことなく
航行の自由も保障され・・
何処へともなく去って行き
喜びにむせんだ
青春年寄り組み４名
青空の下・・今は神楽でなく
困窮スナックナオキの
手作りおにぎり弁当
ほお張りながら・・
ピクニックゴルフ・・・
ショットは散々だったけど
カートにはなるべく乗らず
歩き通し・・良いエクササイス
期限切れの肉体も大喜び
お陰でぐっすり眠れ
目覚めた今朝のなんと
すっきりしたことやら・・・
南国晴れだじょ～昨日に続いて
気分は青春そのもの
足腰・・身体の節々
痛えのなんの・・・・・・・・・
この痛みはまさしく
痛い痛いは最初のうちよ～～
だんだん良くなるマゾ爺スト！
う～ん心地よい疲れだ～～
快晴の湾内・・
弱めの海風が東南に流れ
少しのさざ波が海らしい
””お～い雀！おまいら足腰や
節々の痛みどうなってんだ～？
ロキソ二ンは必要ねえのが？””
””あの爺さんチロリン村の村長？
変な奴・・・・・・・””
只今ご紹介にあずかりました
わだくしこと村長は
長年持病の腸閉塞で
入退院の繰り返し・・・
それが６年前のある日から
ピタリと腸閉塞の
発症が消えた・・・
医者の力ではなく
医学医療器具でもない
それはフイリピン魔法の器具
必殺黄門洗浄器である
便秘気味のわだすは
朝食後・・半端に出た
うんこのあと・・これを
黄門様にピタリと押し当て
黄門内に水を挿入それは
多からず少なからず・・
すると半端に残ってた
うんこ～様が刺激で
水と共に流れ出る～～
その後も２～３回
適度な水を挿入し
黄門内を洗浄３回目には
ほとんど無色になった
水だけが放出される・・
快適な排便だけでなく
黄門内の洗浄も兼ね
こよなく清潔な菊の御紋となり
人の身体もインフラ工事
上下水道が基本となる
口から入れてケツから出す
口内はきれいに歯磨きするけれど
黄門内は出口表面しか
気にしない・・門内奥に残ってる
うんこ・・壁にへばりついた
ままの強力な猛菌軍団
これを魔法の器具で完全制圧
清潔な黄門様が保たれる
世のすべてがそうであるように
見えないところに真実があり
わだすはこれで腸閉塞を
完全克服！
心せよ・・上下水道の大切さ！
日本のウオシュレットでは
こうあざやかにいかない
出水が細すぎ強弱は
調節できるけれど
黄門様に押し当てられない
太い出水と圧力が大事
細い出水が間接的に
強く当ると菊の御紋が痛～い
シャワーのヘッドを外し
ホースを直接黄門様に
押し当てると太い出水が
気持ちよく門内に入りこみ
正解だけど日本のトイレ
シャワーシステムの関係上
問題もあり・・・
水が少々飛び散っても
支障のないフイリピントイレ
これぞ最高の健康法！
ちなみに日本の薬局で
仕入れた浣腸類一度に
２～３本入れても
わだすには全く効き目なし
容姿の美しさと健康は
フイリピンうんこ洗浄器に
優るものなし・・わだすの
美しさの秘密はこれでありました。
＜ザ・コミックス放浪記＞
夜９時を回った頃・・・
急ぎ足で駆けつけたYOK
””ゴメンネ～遅れて
待っててくれたんだ・・””
””大丈夫・今外へ
出てきたばかりだから””
””少し冷えてきたわ～””
””おなかはすいてないよねえ””
””食べすぎ～～～””
””じゃあ部屋で
一杯飲まない？
””一杯だけね！うふふふ～””
意味ありげにニッコリするYOK
部屋へ歩くくケン棒の後ろを
続いて歩くYOK・・・
一人で現れたと言うことは
相応の覚悟を
決めて来たのだと
推測するケン棒の
心は熱く燃えて
行き着くところまで行くのなら
そしてYOKが望むなら
結果はどうなっても良い
と・・思ってしまった・・・
部屋に着くとあらかじめ
用意しておいたビールと
乾き物のつまみを
冷蔵庫から出し
海が一望できる
奥のテーブルへ案内
ビールを酌み交わす二人の
目は情熱に潤んでいた
””友達はどうしてるの？””
””野暮な邪魔はしないって
ボーリングに行ったわ・・
わたしの気持ちわかってるの””
””優しい友達だねえ～””
そう云いながらテーブルの
反対側からYOKの左手を
そっと握るケン棒の右手を
ぎゅっと強く握り返すYOK
これで二人の気持ちは
決まってしまい・・
左手に持ったグラスを
YOKの口元へ差し出すケン棒
一口ゴクンと飲み干し
お返しとばかり・・
ケン棒の口へ自分のビールを
流し込み見詰め合う二人・・
全身に電流が走るケン棒
立ち上がりそばへ行き
YOKを強く強く抱きしめていた
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