今日も満開の青空
南国セブの面目躍如
台風過ぎ去りし日から
未だ3日だけど・・・
来月12月からは大雑把に
一応6ヶ月の乾季に入る
とは言っても時には
雨も嵐もやってくる
世界的な異常気象・・
もしかしたら異常ではなく
正常なのかも知れない
地球も生きものたまには
体調の変化もあるだろう
危ない危ない固定観念
油断大敵天気と渋滞
20年前セブ市内から
リロアンまでゆっくり30分
急げば20分で着いてたものを
今ではゆうに一時間以上・・・
地獄の渋滞に
巻き込まれれば二時間近い
困っちゃうナ~セブの渋滞道~
どうしよう~まだまだ混むのかしら~
イライラしたら~血圧上がる~
ドキドキしちゃう~心臓苦しい~
孫に聞いたら~心筋梗塞気をつけろって~
困っちゃうナ~年寄りの冷や水~
そんなわけでついつい
出不精になっちまう・・・
誇り高く埃も多いセブシティー
それにひきかえチロリン村
波際から一面~海・・渋滞なし
排気ガスも流れてこない
慣れすぎて感動が薄くなるのを
気をつけなければと・・・
つくづく思う今日この頃
チロリン村・・奥の細道
つきあたりがリロアンの海・・
かすかに見えるカモテス島
毎日見てるのに飽きが来ない
もうすぐ冬だと言うのに
一年中緑が絶えないチロリン前通り
わだすの頭・・緑色でもいいから
ふさふさが欲しい・・・
幾たび思いを巡らせたことか
43年前マニラでのひと時
こんなにあった髪の毛
左じゃない右がわだすです・・
日曜日末っ子真理18歳の
誕生日・・土曜日の3時過ぎ
エルメールの運転・・ジョビー
テオン・・ジョビーの妹も
同乗してセブ市内へ向った
真理の同級生12~3人と
イタリアンで誕生パーティー
ハゲ爺さんのわだすは
迷惑かけぬよう家で留守番
老兵は消えないけれど
時と場合で出番が異なる
臨機応変出たり入ったり
漢字と英語は読めないが
空気は多少未だ読める
伊賀流忍者の如く
抜き足差し足忍び足
時には太く図々しく
青春の悩みは深く果てしない
此処だけの話だけど
最初に結婚した女性との間に
できた子供がすでに46歳
その娘が18歳の時結婚し
子供が生まれ
その子が現在27歳・・
そして1歳の子供が
いるらしい・・と言うことは
27歳の孫が子供を生んだ
よく考えてみれば曾孫だべ?
娘真理18歳の誕生日に
わだすが同級生の前に顔を
出したら旧日本兵と
間違えられる恐れもある
曾孫がいるわだすを
みんなの前でお父さんと
言わせるのは辛すぎる・・・
こんな事を抜かしつつ
恥ずかしながら波際爺
残り427年歩き続ける覚悟
上を向いて~歩こう~
涙がこぼれ~ないように~
ふふふふ~ふふふふふ~
<ザ・コミックス放浪記>
ほんの少し遅れたけれど
訪ねてくれた・・それも一人で
部屋へ案内しビールを一杯
海が一望できる奥の間で
こうして二人でビールを
飲み交わすなんて
夢にも思わなかった・・
朝から興奮気味のケン棒
動物園のサルのように
落ち着きがない
ビールを1~2杯飲むか
飲まないうちに
我慢しきれず立ち上がり
YOKの首筋から
右手を回し・・右頬を
優しく撫でて左の方へ
引き寄せた・・・
なにも云わず黙って
目をつぶり待ってるYOKの
身体に身を沈めたケン棒
左手でそっとYOKの
額を上に上げ
静かに口づけをすると
待ってたようにYOKの
熱い口づけが
ケン棒の唇も舌までも
激しく奪い去っていった
やがて互いにビールを
口移しで飲みあい
きれいな眺めに
目をやることもなく
狂おしい情念に身を
やつす二人・・・
青春の愛とは一味も
二味も違いすぎる
屈折した愛とでも言うのか
野生に帰ったYOKとケン棒
もはやそこに理性の
入り込む余地はない
燃えたぎる二人の世界
男と女は不思議な生きもの
こんなにも夢中で
みだらになれるものだろうか
そこにはなにか危険な
要素が入っている・・
危険や逆境になれば
なるほど燃える男女の心
困った生き物人間てえ奴
YOKが帰った後・・一人で
追想するケン棒だった・・・
あれから二人は
湯ぶねで散々思いを交わし
布団へうつり最後の
情熱を出し切り
ぐったり横たわった
二人にほのかなエアコンの
風が心地良かった・・・
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