秋晴れが広がるリロアン一帯
雲はほとんど見えない
青一色～～～
エエー感じです・・・
気分はメンタンピン三色
ドラドラ一発ツモ
親の倍満？といったところか
実に爽快なチロリン村の朝
長年マージャンはやってないけど
数字や計算に弱いわだすに
マージャンは向かない
点棒が少ない方が勝ちと
云うルールなら絶対の
自信があるけれど
そんなルールで相手をしてくれる
人は何処にもいないので
マージャンからおさらばした
過去のおぼえ始めはかなり
むしり取られたものだ・・
１８歳頃から１０年程やるたびに
出ると負け仲間からは
大変重宝がられた存在
いくらやっても点数はうろ覚え
時々チョンボで罰金も
パイを積むのは人一倍遅い
ああ～俺ってマージャン
向いてない奴・・・・・・
悟るまで１０年間の歳月を要した
自慢じゃないけど未だに
点数が数えられない・・・
あまり数字に弱いのと
下手くそすぎる字に
通信教育を受けたことも
あったけれどさっぱり
効果はなかった・・・
高校まで行ってれば
少しは数字や読み書きも
何とかなっていたかも知れない・・
なにせ中学校時代は
納豆売りに忙しくろくに
学校も行かず季節季節には
りんご・桃・などの
アルバイト・・・
泥棒稼業も忙しく
さっさと知らない世界へ
飛び出したくて・・・
１５で集団就職花の都
東京へ着いたら
霊山村とは月とスッポン
びっくらこいで毎日毎晩
将来のあらぬ夢を見るのが
楽しみになった霊山村で
婆さんのモンペ姿ばっかり
見慣れていたけど・・
東京ではモンペ姿は見当たらず
若い姉ちゃんたちの
色とりどりの服装が
やたら新鮮に見えて
おら～の未来は
限りなく広がり・・・
一人妄想に入り込む１５の春
由緒ある貧乏長屋の出身
計算、読み書き苦手だけれど
今更じたばたこいても
どうにもならねえ・・・
人間諦めも肝心だ
その代わりわだすには
妄想迷想山ほどある
うつにはならぬ自信もある
１５の春をふっと思いだし
ふっと今を思ったら
晩秋も迫った７３歳・・・
月日が経つのは
早すぎるほど速い
頭を右から左へふっと
動かしただけで
５８年の歳月が過ぎ去った
肉眼に見えない次元を
越えた念力は光の速度を
越えるかも知れない
光を越えた速度が発見
されなければ我々人類が
何万光年・何億光年先の
大宇宙の☆星に旅行
移住さえも不可能だ
光の速さのロケットに乗って
一万光年先の星へ
到達するのに一万年
これではわだすの寿命も
５００年じゃ話にならない
阿弥陀如来にお願いして
５００億年に変えてもらおう
果たして願いは
聞き入れられだべが・・・？
＜ザ・コミックス放浪記＞
惚れたYOKは悪魔か天使か？
しばし悩んだけれど
彼女が悪魔や天使で
あるはずもなく
悪魔にするのも
天使にするのも
ケン棒の心ひとつだと
考えるにいたった・・・・
いくら自分の彼女だったとは
云え・・今は他人の妻・・・
北島三郎の歌が
やたら胸に響いたあの時
人の妻とも～知らないで～俺は来たんだ～博多の街へ～逢わなきゃ～良かった～逢わないで～夢に出てくる初恋の～君をしっかり～抱いていたかった～罪なことをしたものだと
心が苦しい今のケン棒・・・
たとえどんなに愛がなくても
夫婦は夫婦・・・
それを壊すような振る舞いに
自分で自分が情けない
そっと心で謝罪はしたけど
それでもYOKに対する
情愛は消えるどころか
ますます強くなる自分が
やけになりそうだった・・
出来損ないの女房だったらと
幾度思ったことやら
男のエゴに苦しむケン棒
女房にはすまない
気持ちしかなく・・・
YOKにも結婚して
あげられないジレンマがあり
どちらか一方を取れない
自分が歯がゆく悔しい・・
女房を愛してないわけじゃない
と言うより愛している・・・
なのに変な言い方だけど
YOKはメスとして
たまらない魅力がある・・
女房とはオスとメスには
なりきれないけど
YOKとならば完全に
オスとメスの世界に入れる
単なる肉体だけの
欲望だろうか・・・・・・・
そうとも思えるけれど
青二才のケン棒
情欲に引きずられ
多少頭でわかっているけど
理性が情欲に負けてしまう
ある時本気で思ったものだ
この下半身さえなければ
平和な家庭でいられるものを
肉欲の愛が長く続くはずも
ないと頭の隅をかすめるけれど
麻薬患者のようにずるずる
引きずりこまれる青二才・・・
フイリピン情報ポチリとお願いできますか？
ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・！！
チロリン宿・チロリン村・可愛がってチョ！
メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp
電話＋６３－９２０－９０３－９８３７なかだ・・
