ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

1月25日(金)救急病棟脱出


チロリン村の上空は

青空も見えて一見穏やか

爽やかなお天気模様


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実のところは海からの

空っ風が吹きつけ・・・

萎びた肉体はちじこまるだけ

波際の風はまた格別だ~~~

寒~~~い・・汗っかきには

ちょうど良いあんばいかも知れぬ

激しく襲う波しぶき・・


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悠然と構えるダナオの山々


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リロアン湾はしらけたムード

人も船も猿もいない・・・


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みんなに嫌われる海の強風


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雨にも負けず風にも負けぬ

生命力溢れる植物たち・・


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建物のメンテナンスを

近頃は危険なところは

助手にやらせ・・・


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はしごを支える役に

徹する若糖尿病のイキ


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これも生きる知恵なのか・・

日曜日帰国予定の友人キムさん

2回だけのゴルフじゃ

寂しかろうと金曜日もう一度

ダナオでやろうと約束したが

夕べ・・スナックナオキの

店主から電話があり・・・

明日はゴルフじゃなく

チロリン村で飲み会やろうよ

なんていう悪魔のささやきに

乗り・・急遽飲み会になった

スナックナオキで毎日飲み会

やってるのに懲りもせず

本日昼12時から

ビール・ワイン・ウイスキー・

つまみも盛りだくさん

持ち込みいただき

始まったけどあまりの

風の強さに波際から

家内に引越して始まった

若者の集い3時半まで

大いに盛り上がった飲み会

これがコーヒーや番茶の

飲み会だったらこんな

盛り上がりはないだろう・・

酒ってーやつ善にも悪にも

毒・・薬・・なんにでも

化ける八方美人・・

用い方はその人次第

キムさん・ありがとうございました

ナオちゃん・・MSさん・・も

ありがとう・・3人の若者に

エネルギーをもらえた

青ケツのわだす・・・

今年の正月元旦に誓った

新方針・・1000年生き延びる!

現実に近くなったと強く確信

キムさん・ナオちゃん・MSさん

あらゆる困難を乗り越えて

人生1000年貫きましょう

たとえハメマラが尽きるとも!


       <ザ・コミックス放浪記>


担当医や看護婦たちを

引き連れた外科部長の回診

怪我の状態を小声で

外科部長に説明する担当医

半分寝たふり目を閉じて

耳を澄まして聞いていた

担当医の説明に

ヤバイという気持ちが走った

””慎重に診ていく必要が
  あると思います・・・・・・””

続いて傷は小腸4箇所

大腸1箇所、腎臓も・・・

肋骨は2本折れていて

輸血は4千ccです

小腸と大腸はある程度

予想範囲だったけど

腎臓までやられてるとは

ヤバイなあと感じ・・・

輸血の4千ccは異常な

量だとびっくり・・・・・・

その時点で死ぬか生きるか

半々だなあ~と考えてしまい

いきなりケン棒は

弱弱しい声で質問した

””腎臓はどの程度の傷でしょうか””

すると担当医・ダメ~しゃべらないで・・

心配しないで良いから安静に

仕方なく瞼を閉じるケン棒

今度は患者に聞こえない声で

なにやら話し合う医者たち

そんな内緒話をされたら

安静になれるわけないだろう・・・

心でつぶやくケン棒・・

およそ7~8分の回診時間

他の病室へ向かうのだろう

””心配しなくていいよ安静にね””

去って行った外科部長一行・・・

入院3日目の朝普通病棟に

移ったけれどちんちんの管と

腹の管・・点滴もしたまま

顔に包帯・・腹にも包帯

うんこもベッド上・・・

かなり楽にはなったけど

地獄の一丁目から三丁目程度

口・・鼻の管を抜いて

もらっただけでもありがたかった

腹に力は入れられず

咳払いもできない・・・

痛みと苦しみは続いている

へそのそばから入れられてる

太さはボールペンほど

長さ12~3センチの

ゴム風な管・・一日一回

差し替えるのだけど

局部麻酔もなく12~3センチの

管を出し入れ・・これがたまらなく

辛い・・痛え~~鈍痛・・・

腹内の汚れをかき出す役目

とか言われたけれど

抜くときはさほどでもないが

入れるときの鈍痛は拷問・・

救いはきれいな看護婦が

日替わりでやってきて

出し入れをされるのだけど・・

やっぱりいでででで~~~

そのたびにどす黒い血が

にじみ出てくる・・そこを

絆創膏で止め包帯を巻く

この管が消えうせる日を

待ち望む在りし日のケン棒

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!


チロリン宿・チロリン村・よろしく願います。

メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp

電話+63-920-903-9837なかだ・・・