ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

2月10日(日)退院も近くなった5月半ば頃


夕べは突然の通り雨に襲われて

涼しく過ごしやすい初夏の夜だった

ぬくもりが欲しくなり・・

ドラム缶へお湯を入れ始めたけど

どっから見ても見てっぷりの

悪いドラム缶風呂・・・

写真を見たフィリピーナは

一様に””なに~あれ?””

怪訝そうな顔をする・・・

明らかにババッチィと言った風情

無理もない・・合成樹脂の

ドラム缶・此処セブーでは

ゴミ箱に使われてる代物

そのゴミ箱に浸かってるわだす

生ゴミ爺に見えるらしい・・・

って言うか・・本物の生ゴミに

なっている・・・・・・・・

生ゴミの気分は最高だ~~~!

少しの間・目をつぶり

理想郷に想いを馳せれば

ゴミ箱風呂は黄金風呂

天国・極楽・理想郷・・・

ぬるめの風呂に身を沈め

滴れ落ちる温水シャワーが

奏でる湯船のシンフォ二ー

静かに目を閉じれば・・・

瞑想世界が自然に広がる

此処は天国別天地・・・

一夜明けたチロリン村

快晴とまではいかないけれど

ちょうどいいころあいの天気模様



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お昼ちょっと前若者3人が

チロリン村へ集結・・

初夏のひと時を味わった



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暑くもなく・・寒くもなく

心地良いそよ風が波際を

吹き抜けお茶代わりの

レッドワインが飛び切り美味しい



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いつものビッグピザや

おつまみまで持ってきてくれた

しげさん・・ありがとう~~~

AOKさん・MSさん・ゲストが

いるにも関わらず時間を割いて

チロリン村までご足労いただき

かたじけのうござる・・・

どうしたわけか途中から

見たことのある顔が

神楽のウエートレス?



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しげさんが呼んだらしい

やはり気候は初夏に入り

弱い風はあるものの波際の底は

掘り返されず海水は澄んでいる

間違いなく夏へ向かって

爆進中・・リロアン波際!

ゲストがいるMSさん先に御いとま

わだすたちオス3匹・・

メシベふたつ・合わせて

五つの生きもの・・・

それぞれの時間を過ごし

夕方5時・・道も空いてる日曜日

しげさんの一声でディナーは

アヤラ地区パークプレーンホテル

歩いて1分台湾しゃぶしゃぶ

となった・・・変わらずうま~い・・

帰り道・町屋マートで仕入れを

済ませ・腹いっぱいで

動くのがやっとのAOKさんを

スナックナオキの入り口まで

送り・・別れ際に一言

いくら友達とはいえオーダー

しないのは失礼にあたる・・・

今日は味噌ラーメンと

大盛りチャーハンだけにしなさいと

常識的アドバイスをしたら・・

””死ぬ~~~~~~~~~””

と・・よがり声をあげていた

変わった性格のAOKさん・・


       <ザ・コミックス放浪記>


いよいよ退院も間近になった

残すところ10日あまり・・

地獄の苦しみは3日間

以後の3日間は準地獄

それ以降はちょっとした苦痛

ぐらいで腎臓だけが

心配だったけれど軌道を

外れず順調に回復・・・

顔の傷は今でこそでれっと

した皮膚のおかげで

あまり目立たなくなったけれど

当時はやけに傷が目立ち

可愛い顔に迫力が混じり

一見ヤクザ風・・・・・・

切られの与三郎のように

左耳からあごにかけて

切り裂かれた傷もあと数ミリ

ずれていたら頚動脈・・・

3時間持つわけもなく

完全な即死に近い状態だった

生まれつき不細工な顔なので

顔の傷ぐらい気にしなかったが

幼い娘がケン棒の顔を

見るたび悲しそうな顔に

なるのが切なかった・・・

退院の日も近くなると

知人・友人たちが

なにくれと心配をしてくれる

警察との関係・・ヤクザとの

関係・・みんながケン棒の

身を心配してくれていた

そんな周囲の心配をよそに

当人は強がるわけじゃ

なかったがなにも心配することは

なく・・死にぞこないの自分は

この先のことなどどうでもよく

半分居直りの気持ちだった

自分ひとりの喧嘩じゃないし

真面目に仕事をする大勢の

仲間たちとつながっている

その思いがケン棒の心を

強く支えてくれていた・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!

チロリン宿・チロリン村・よろしくお願い致します。

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