チロリン村の上には
真っ青な空が広がる毎日
そろそろ夏に入っても
いい時期なのに
未練がましい風の又三郎の奴
未だに残冬にしがみついてやがる
どっかの国みたいにやたらしつこい
反夏・・従冬独裁季節風
風で吹き飛ばされたか、わずかな
腰巻・ふんどし・サルマタ・少々
ハノイでの米朝怪談
決裂するべくして見事に決裂
宵闇～迫れば～悩みは～果てなし～乱るる心に～映るはデブ二ダ～デブー恋し～怪談破れても～半島の赤化は～諦めぬ文ちゃん二ダ～慰安婦問題・徴用工問題・
竹島問題・レーダー照射問題・
天皇陛下侮辱問題・
旭日旗問題・反日教育問題・
勝手に誇張作り上げた歴史問題
数々の云いたい放題
やりたい放題～～～～～
これだけ日本をくそみそにして
米朝怪談決裂して情勢が
一気に傾いたら・・・
一転～日本とは協力しあい
仲良くしなければならない
どの面下げて言い放ったのか
この支離滅裂さには
呆れる以前の問題だ・・・
行く末の悲惨さは想像に難くない
今のうちに刑務所・留置所を
きれいに改造しておくべきだ
転ばぬ先の杖・・・・・・
備えあれば憂いなし・・
娘夫婦は外国に移住させたし
いざとなったら文ちゃんは
脱南・・北へ逃亡すれば問題無し
３８度線無事突破できるように
今のうち体力作りにも
励まねばならず・・実も心も
忙しくなりそうな文ちゃん・・・
頑張れ終わり良ければ全て良し！
もし・・望むならチロリン村へ
かくまってあげてもいい・・・
よしんば此処まで追っ手が
迫ってきたら波際のフエンスに
よじ登り眼下の岩石めがけて
頭から飛び込めば一瞬にして
永遠の天国へも行ける
幸運な人二ダ文ちゃんて・・！
頭顔のドデカイもうひとりの
文ちゃんと一緒なら
完璧に頭から飛び込みやすい
旅は道連れ世は情け・・・
＜ザ・コミックス放浪記＞
こんなにお金は要らない
半分持って帰ってパパも
必ず必要なときがあるから・・
そんなことを云われると
男気を出してもっと
あげたい気持ちになるケン棒
見栄を張ったわけじゃなく
お金で済む問題じゃないのに
誠意を見せるには
お金に少しの愛をこめるしか
他に方法はなかった・・・
事実その頃の時代・・
夜の商売に学歴なんか
関係なかったし
働けばなんとでも
できた運の良かった頃
たぶん今のような時代なら
日本にいるまま困窮邦人
になってたかも知れない
やる気と情熱さえあれば
何でも可能と云う人もいるけれど
持って生まれた才能や
生まれた時代の運不運に
大きく左右されるのが
人間の定めだと思っている
実際この世に生を
受けたときから病気を背負って
懸命に生きてる人もいれば
日々争いの絶えない国に
産まれる子供達は
親・国を選ぶ選択肢もない
わたしたちはこれとあれ・・
彼と自分を比較して
幸だ不幸だと目先に
一喜一憂しているけれど
比較の世界には切りがない
人間も自然界の一部
お天道様に与えられた
定めの中で前向きに
生きてくしか道はない
そう思った新潟でのひと時
そして明くる日の夜・・・
元奥さんのお姉ちゃん夫婦の
家で親戚一同総勢
１２～３人集まりケン棒を
歓迎するパーティーが
開かれ・・盛だくさんの
新潟料理で歓待してくれた
子供もいるのに無責任に
離婚したわがまま男を
こんなに歓迎してくれる
人たちを見たこともなかった
ケン棒・・・びっくりするやら
恥ずかしいやら感激の
しどうしだった・・姉ちゃん夫婦も
無類の優しい人たち
姉ちゃんのだんなさんは
関西の役者で故芦屋雁之助さん
に良く似た顔と風貌で
TKKのことは心配しないでいい・・
俺がちゃ～んと見てるから・・・
時間があるときはいつでも
遊びに来いや～～～
もうじき山菜の季節だし
山菜取りに行って
山で山菜なべでも作って
一杯やっか～～～
元奥さんの親戚はみんな
優しさのかたまりだった・・・
奥さんと子供を放り出した
でくの坊・・ケン棒に
これ以上ない熱いもてなし
その夜もあどけない娘の
寝顔を見つめてゴメンねと
心でつぶやくケン棒だった・・・
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