やや強めの風が
吹き抜ける波際だけど
日差しは強烈～～
ハゲ頭がジリジリ熱い
アフロヘアーにしてた頃が
懐かしい～～～
かれこれ５０年近く前になる
日よけや怪我の防止にも・・・
髪の毛は必要だと
つくづく思う今日この頃
しかし一度も必要と
思ったことがない
顔面のひげ・・・
しかも歳と共に
白くなった無精ひげは
見た目にあまり
きれいに見えない・・・
だから毎日きれいに
剃ろうとすれば
ひげ剃り後の皮膚が
たまらなくヒリヒリ痛い
完璧に剃り上げようと
すると皮膚が傷つき
悲鳴を上げるのだろう
かと言っていい加減に
剃るのも気持ち悪いし
毛生え薬は今更だけど
毛生えぬ薬をどなたか
研究努力発明して
もらえればありがたい
神様・仏様・毛生えぬ様！
明るく熱い光が降り注ぐ
リロアン湾を眺めるうち
日本の春・桜風景が
思い浮かんでしまう・・
春高楼の～花の宴～巡る盃～影差して～千代の～松が枝～分け出でし～昔の光～今いずこ～滝廉太郎・・作曲・荒城の月
歌詞は仏教の諸行無常を
彷彿させる意味深な歌詞
そろそろ日本は桜の季節
桜並木は世界最高峰の
自然が奏でる大芸術・・
残念今年も見れそうにない
その代わりセブには
脳みそがとろけんばかりの
バカ暑い真夏日がやってくる
芸術とは程遠いけど
思い切りバカになれる
バカになれるということは
ストレス発散できると言う事
ストレスがなければ病は半減
いよいよセブの真夏も
そこまで来ている・・・
日本人老若男女の皆様
バカになるため
はよ～セブへおいでやす！
ところで、ゆんべセブ市内へ
食料仕入れ・・その帰り
お久しぶりの
スナックナオキへ
一年ぶりでお目にかかった
家庭料理名人のTNOさん
すき焼きや他の料理を
大盤振る舞い・・わだすも
一緒にご馳走にあずかり
うまかった～～～！
TNOさん・・ありがとう～～
その後セブSMモールの
すぐそばにあるユニークな
ドラム缶焼肉のMTOさん・・
美人のHRMちゃんも一緒
どうしたわけかわだすが
１５・１６・１７のころ・・・
ギター流し・ストリップ劇場
修行時代想い出の
新宿歌舞伎町・・・
彼も焼肉修行が歌舞伎町
青ケツ時代・想い出話に
花が咲いてしまった・・
そして一方のHRMちゃん
の出身地を聞いたところ
東向島だという・・・
昔赤線で名を馳せた
玉の井の近く・・この
東向島にもわだすが
１８・１９・２０・の頃に
流しやドサ回り劇団で
うろちょろしてた
想い出深い場所
偶然（必然かも）が重なり
嬉しく心が弾み・・・
異例の午前１２時まで
飲み明かし思いっきり
少年になってしまった・・・
それにしても大学時代
バドミントンで活躍した
HRMちゃん・・でっけえ～
わだすが２メーターなのに
未だ下から見上げる高さ
もしかしたら３メーター？
二人合わせて５メーター
世の中は信じられない
ことばかり・・・・・・・
ガハハハハ～～～～！
＜ザ・コミックス放浪記＞
少しばかり危険な
臭いもするYUKに
アパートまで送ってと
懇願されたケン棒
その日は店も暇だったので
断る理由も見つからず
やむなく送る破目になった
アパートに着くと・・・
ありがとう～コーヒー
一杯だけ飲んでって～
普通ににっこりのたまう
YUK・・思ったほど
酔ってない感じだったので
靴を脱いであがりこんだ
テーブルに出て来たのは
熱いコーヒーではなく
冷たい缶ビール・・・
プシュっとふたを開けた
隙間から泡がこぼれ
ゴメンなさい・・・
慌てて泡をふき取る姿に
今宵は酔いどれ天使じゃないと
一安心するケン棒だった
今日はこんなもんしか
ないんだあ～と・・
冷蔵庫から取り出した
白菜のおしんこと
チーズクラッカー
そして自分の缶ビールも
プシュっと開けて
ケンちゃん乾杯～～
にっこり微笑む・・・
悪気のないYUKに
思わず笑ってしまった
酒に飲まれなければ
気が利き優しい女なのに
ほんとに勿体無いと
ため息が出てしまう・・・
夜も白々と明けそうなので
帰るタイミングを計っていたら
””お腹すいたでしょう？
もう出来るから雑炊・・””
””明るくなるから帰るよ～””
””せっかく作ってるんだから・・””
帰りそびえるケン棒に・・・
””お風呂沸いてるから
酔い覚ましに入って～””
あれれれ～～～？
いつの間に風呂沸かしたり
雑炊作ったんだろう・・・
やり手のYUKに
今更ながら驚くケン棒
ちゅうちょしながら・・
汗もかいていたので
一風呂浴びることに・・
酒を飲んでるわりに
今日はしっかりしている
YUKの性格がますます
わからなくなった・・・
いい湯加減にのぼせた
顔が真っ赤にほてり
風呂を出るとそこには
バスタオルを用意し
待ってるYUKがいて・・
えええ～？
ありがとうとは言ったけど
帰るに帰り辛くなる・・・・・
””出来たから食べて～””
美味しそうな雑炊が
テーブルの上にあった
嬉しさと迷いが半々のケン棒
迷いながらもぱくついた
夜明けの雑炊
美味さは格別だったけど
食い終わると同時に
バスタオルを胸から
巻いたYUKが
風呂から出てきて
ドキ～～～～～～！
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