ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

5月30日(木)一粒の森永キャラメル


1年中で1番暑い5月も
あっという間に
過去ろうとしている

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早いと感じるか遅いと
思うかは人それぞれ

置かれた立場と環境で
ぴんきりだと思うけど

わだすにとっては短く
あっと言う間もないくらい
超音速のスピードだった

子供には結構長く
大人には短かったかも

知れず・・100歳ぐらいで
認知症気味の方には

どうってこともなく
永遠の5月だったかも
知れない・・・・・・・

そんなセブの夏日も
ようやく終わりを告げに

やってきたような
今日のお天気模様・・・

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リロアンの空には
はぐれ雲・ちぎれ雲の
一団が所狭しと現れて

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すっかり雨季の雰囲気を
かもし出している~~

ホイホイ~雨季は一応
6月スタート・・一日早いぞ~
あくまでも暦の上だけど

昨日は市内をぶらぶら・・
帰りにスナックナオキへ
顔を出したらあれま~~~

3年ぶりに白馬の山ちゃん
おなつかしゅうござんす・・・

同じ白馬の尾崎さんと
仲良くカウンターへ座ってた

連絡なしでびっくりさせようと
内緒のセブ渡航・・・

計画通りびっくりさせられた
仲間のHSMさんは今回
忙しくこれなかったけど

昨日・・楽しいコメントを
いただいた・・そのHSMさんに

お世話になり足を向けては
眠れないと神妙な顔して
言ってた人情男山ちゃん

久しぶりだと思っていたら
心臓の大手術をしたと
手術跡を見せてくれたが

切られの与三もたまげる
ほどの大手術跡・・・

糖尿病の影響だと言っていた
友人のKONさんと同じく

突き出た腹にインシュリンを
打っている・・・

話し込んで写真を忘れて
しまったけど日曜日に

再開の約束をしたので
その時は話だけでなく
写真も一緒に・・・

お互いいつ会えなくなるかも
知れない人生だもの・・・
一期一会が身にしみる

切られの山ちゃんから
お土産までいただいた
ありがとうございます。

       <ザ・コミックス放浪記>

不毛にも感じた断食8日目
ほぼ重症患者のように

弱りきった身体を
せんべい布団の上で

横になり飢えに苦しむ
ケン棒・・そばになにか
食い物があれば・・・

100%我慢しきれず
口に入れてたはず

空腹がこんなに辛いとは
思っても見なかった

一食か二食食えない
空腹の経験はあったけど

こんなに長い間の空腹
は初めてだった・・・・・・・

8日目のこの日一人の
女性看護婦さんが

一週間の断食を無事終了
退寮する日・・先生や
仲間の祝福を受けて

スリムになった身体を
嬉しそうに弾ませ

足取りも軽く出て行く時
窓越しに声をかけてくれた

””中田さん~頑張ってねえ~””

と言って誰にも
気づかれないように

キャラメルを一粒
窓の内側へポロリと
落として行った・・・

””ありがとう~””

力なく答えるケン棒の
視線は窓の下・・・・・

そっと手に取り
誰もいないのを

確かめると包み紙から
出てきた森永キャラメル

我慢できるわけがない・・
やおら口へ入れると

甘く香ばしいミルク味
もったいなくて噛めず

ていねいにていねいに
舐めつくし余韻も味わった

地獄に仏と感じるほど
昔の薬で命の母という
薬があったけど・・・

看護婦さんは命の母・・
本当は違反なのだけど

あの看護婦さんどうして
持ってたのだろう・・・?

きっと・どっかに隠し
持ってたのに違いない

どうせなら一粒じゃなく
一箱くれれば良いのに・・
と・思ったりしたケン棒

こんなに苦しい断食
家では絶対無理だ・・・

飢餓状態で食を我慢
する事凡人には100%
無理だと思い知らされ

森永キャラメルの一粒が
命の恩人のようにさえ思えた

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ありがとう・ありがとう・ありがとう・
チロリン宿・・チロリン村・・
よろしくお願いいたします。
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