朝から真夏日のように燦燦と輝く太陽
強烈な光を浴びて何処までも真っ青な海
優雅にうかぶ一艘の小型クルーザー
このところしょっちゅう姿を見せてるが
なんか狙ってる獲物でもあるのか・・
まさかリッキーちゃんの奥さん?
そんなことあるわけもない・・・
おん年73歳・・先月糖尿病から来る
高血圧症で1週間UCメディカル病院に
入院しなんとか退院したものの体調は
見るからに衰えを感じさせる奥さん・・
長年アメリカで看護師を勤め上げたと
聞いてるが・・自分の病気までは看護の目が
行き届かなかったのか60歳頃から
病気がちにこの十数年間は歩くのもしんどい
ひ弱な身体になってしまったらしく・・
滅多なことでは表に出てこない、
今朝・・波際をふと見たらひ弱な奥さんが
岸辺で溺れてる?いやそうではなく
夫のリッキーちゃんがリハビリのため
無理に連れてきたという・・海水に浸かるのも
身体にはいい影響を与えるらしい~~~
病気がちな人は得てして運動を嫌う人が
多いものだがリッキー奥さんも1日のほとんどを
ダイニングルームとベッドルームで過ごしている
そういえば亡くなった神田さんも運動が
嫌いなどころか太陽が出てる時は外へ出るのも
億劫がっていた、高校時代は早稲田実業野球部の
キャッチャーをしていた事もあったのに・・・
セブへ住み着き始めてから運動といえば
太陽が沈んで星がキラキラ輝き始める南国の夜
神田さんの目もキラキラ輝きセブの繁華街を
精力的に徘徊~運動しまくっていた・・・
セブへ来たばかりの頃、夜見る神田さんの
活き活きした目と喜びにあふれた表情が
昨日のように思い出され懐かしくも悲しい
今日の墓入り・・誰もが通る道だから・・
生老病死の真実をしかと受け止め残された
わずかばかりの人生をありがたしと胸に刻み
喜び勇んで歩み続けたいと思う・・・・・・
納骨は午後3時だが・・ちょっと早めに行き
波際で一休みしたいとナオちゃんからの
提案で・・急きょコテージをイキが掃除
5~6人のはずだったが元ウエートレスたちで
十数名に膨れ上がり波際のコテージは
ピクニック会場のように華やかな雰囲気に
大勢の若いフイリピーナに囲まれた神田さん
完全に天国行きとなりました・・・・・・
そしていよいよ午後3時・10分前に出発
メモリアルパークへジャスト到着・・
テント・イス・埋葬準備をメモリアルの
スタッフが全て助けてくれ本日も荘厳なる
観音経・般若心経・仏の祈りと共に神田さんは
この世とお別れをした、最後の最後まで
大好きだった若いフイリピーナに囲まれて
幸せだったと思う神田さん~永久に幸あれ
土が固まったおよそ2ヵ月後メモリアルが
名前・生・死・を刻んだプレートを設置してくれる
これも知人、友人、その他の皆様の暖かい
救いの手があったからこそ実現しました・・
本当にありがとうございます感謝に堪えません。
やがて我がチロリン村に資金の余裕が少しでも
できたときには小さなお堂を建て神田さんの
亡骸を土中から地上に移したいと考えている
心良き人がもし望むのであれば天国へ旅立つ際の
ロッカールームとして利用していただくのも
結構かも知れない・・人数には限りもあり
10名様ぐらいまでなら可能だと思う・・
メモリアルはわだすの散歩コースでもあり
またジョビー家族もわだすの家族も
入墓を希望しておりチロリン村のお墓は賑やか
きっと訪れてくれる人は絶えないと思う・・・
なにはともあれ喜びも悲しみも幾年月~~~
神田さんがメモリアルにいることでわだすも
エクササイズで徘徊する回数が増えるのは確実
知人友人の皆様も遠慮なく神田さんに会いに
来て下さい、挙動不審がなければ自由に入園できます
南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏・
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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!
チロリン村・・チロリン宿・・感謝、感謝、
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