8月2日・・・独り言
午前9時、まばゆいばかりの太陽！
うす～い膜が、空いっぱいを覆っている、
その薄い膜を、突き刺すように～～
太陽が照りつける。
涼しい風も吹き、心地よい波際・・
今朝は久し振りの、超・・満潮！
神田さんワォ～と驚き～～～
海面を見たが・・・透き通った綺麗な～～
海水に、再びワォ～～と驚いた。
漁船は、一つも出てない・・・
満潮は、魚いない？やっぱり？
昼近くになり・・海面模様が総天然色？
いろんな色彩を見せてくれる・・・。
芸術の海原・・・！
途中から～又もや突如現れい出た～～～
お天気おじさん・・・でかい目を～～
老眼鏡の奥から、ぎょろりと、しばたたかせ～～
う～～む・・・うすぐもりだ～～～
満潮で・・海水も綺麗だ～～～
泳ぐには絶好の日和～頭も熱くない！
・・・・・たそがれた頭に手をやり・・・
曲がり気味の腰を、大きく伸ばし～
そして胸を張り、つぶやいた～～～！
カモテスが、見えなく淋しいけど・・・
今・・・俺はここにいる・・・幸せだ～～～！
昔・・・加山雄三さんが唄ってた？
幸せだな～僕は、君といる時が～
一番幸せなんだ～～～！
本人は多分・・加山雄三になりきっています。
恋人マリチューと知り合う少し前・・・
手足のつめを、手入れしてもらうため・・・
美容院のおばさんに、波際まで～～
出張サービスしてもらった事がある！
小池さん、先にしてもらい、おばさんに～
200ペソと云われ・・・ありがとう、と云って払った！
次・・私の番・・・潮風に吹かれながら～～～
いい気持で、手入れをしてもらい終わった。
私・・・いくら？ おばさん、150ペソと云った・・・
そして、150ペソ払った私・・・！
そばにいた・・・小池さん？？？
くもった目をギョロつかせ～何で？
俺が200ペソで、ケンさん150ペソなんだ？
・・・とおばさんに、詰め寄った・・！
おばさん・・・・・しゃ～しゃ～と・・・
貴方の手足のつめ・・でかいから～～
ケンさんのは小さいから～～～
小池さん・・・憮然とした顔で、俺は・・・
2度とやってもらわね～～と怒った！
スタスタと家に戻った、小池さん。
私も続いて家に戻った・・・そして～～
こらえていた、笑いがこみあげ大笑いしてしまった！
想い出
およそ40年前、暴力団追放運動の・・・
会長に祭り上げられ・・向う見ずな・・
人生をやってた頃・・・敵の鉄砲玉の～
包丁にあたり、内臓6か所・・顔面2か所・・
やられ～瀕死の重傷を負い、一か月半～
入院した時のことである・・・！
麻酔をして手術してもらうまでの～
3時間、内臓外に出たまま・・・
非常に辛い3時間だった。
命など・・・どうでもいいと思った・・・
早く・・・楽にしてくれ・・只それだけ。
人間、命が惜しい？または殺し合い？
そんなのは・・健康で・・始めて起きる感情～
死と同じ・・または死以上の苦しみ・・・
に・・なると・・死なせて貰える事は～～
天国に変わる！ 死こそ大いなる・・・
安らぎ～そのものである。
幸か不幸か・・今まで幾度か体験した！
それは全部・・・自分のカルマ・・・？
手術、7～8時間後？地獄の使者の呼び声？
頭に響き・・・うっすらと意識が戻った。
戻った・・途端に再び地獄の世界に・・
放りこまれ・・・顔から体中・・管だらけ～
苦しい、痛て～、息ができね～、
タンがつまる～～生き地獄・・・
5日間の地獄の中・・家族、友人、兄弟、
知人、幾人もの人が励ましに来てくれた！
しかし・・その中に来たくても来れない人がいた？
内緒ですが・・・私の愛人です・・・。
あれは～確か入院7日目？携帯にTEL？
誰も、見舞い客がいない時間を、見計らい～
来てくれた・・・私の体には、血のついた・・
サラシが巻かれたまま～管はへそに一本だけ、
後は抜いて貰っていた・・・。
彼女と私、コソ泥のように・・裏口から～～
病院のスリッパのまま～腰を曲げたまま～
の格好で、ソロ～リ、ソロ～リ、歩きだし・・・
すぐ裏にあった、温泉マークの連れ込み宿・・
自然に入ってしまった～～～！
腹の包帯をとってみたら～まだ血が出ている、
また・・サラシをきつく巻きなおし～～
きていた、浴衣を脱ぎパンツも脱いだ・・・
風呂にも未だ入れず・・汚く、汚れた、
私のあそこ・・・彼女は何の抵抗も無く？
愛撫した～間髪をいれず・・・
私のあそこは東京スカイツリー？ワハハハ～～
大怪我の真っ最中・・・血身泥の身体～
痛いのと～～気持ち良さがごちゃ混ぜ～～
何というバカ男だろう～～～
これって愛ですか？単なるスケベですか？
自分が生きる事で～精一杯・・・その頃の私・・
頭が回りません～～やっぱりバカだ～～～！
本日はバカ男の独り言・・・・・ありがとう！
