ボケ老人朝７時の目覚め・・よかった～夜じゃない！
もう７月か～２～３日前正月だと思ったのに・・・
早いな・・・月日のたつのは・・・明日はクリスマス？
そんな気持ちにさせる・・・機械を超えた人間時間！
幸運なのか不運なのかは知らないが・・・
今朝もしっかり目が覚めた・・もし覚めなかったら～
永遠に生き続けた俺なのに・・・なまじ目覚めた～
ばかりに・・また死ななきゃいけねえ～～～
おっくうな事だ・・・！過ぎ去りし台風後のリロアン
波際・・スッカラカ―ンと晴れ渡り～～～
ノ―天気のバカ女みたい・・・美しい～～～！
ボケ老人・・・最近、夜の世界は御無沙汰だから～
バカ女とは・・・久しく面談していない・・・
と云っても、半端なバカ女じゃ疲れるし・・・
（パイパンみたいな海・・・？）
やっぱり本物のバカでなきゃ～魅力は感じねえ！
本物・・・ブランドだじよお～～～！
新しいブランドのランチボックス（ブランド名不明）で、
朝食・・・なぜか気分は小学生？う・れ・し・い・！
なには無くても～江戸むらさき！ガキッちょ解るか？
三木のり平・・・味わいのある喜劇役者だった。
何日ぶりだ・・・？こんなに晴れ渡った波際・・・！
太陽の真下は、しびれるほど暑いけど・・・
タリサイの木陰の下・・・う～んパラダイス！
昔いたっけ～ダニ―飯田とパラダイスキング！
５２～３年前？わかんねえだろうな～青ケツ大学生
坂本九、森山加代子、水原弘、松島アキラ、
井上ひろし、ファイテング原田に～海老原、青木の～
三羽ガラス・・・なんだか話がバラバラ事件？
よく解らぬ世界になっちまった。北島三郎もこのころ？
デビュー？今も現役頑張ってる・・動く化石・・？
ちっちゃい歌手で・・・でっかい歌手だ～～～！
しかし・・・そろそろ～年貢の納め時は近そうだ・・・！
そのあとは・・・このボケ老人が引き継ぐ・・・！
ガハハハハハハ～～～～～～～～～～～
タイムスリップ
２３～４年前の事・・マニラに居を構えていた時代！
日本からきた友人が、パナイ島のイロイロ市へ・・・
振られた女の出身地なので、是非行きたい・・・
と・・・言うので付き合った・・・私も初めての土地・・
気は進まなかったが～セブへ行くついでに二泊の・・・
予定でスケジュールを組み、チケットを買った！
右も左も解らぬ・・あてずっぽう、ホテルの予約も無し
運悪くその日は台風の襲来、蒙古襲来ではないが・・
強烈な台風・・・それでも飛行機は飛び立ち・・・
右に左に、上から下から～大揺れしながら・・・
イロイロへと向かって飛んだ・・・命の危険を感じつつ
途中何度も後悔した・・・今日はやめとけばよかった！
機内は女性の悲鳴が響き渡り・・・スチュワーデスも
こわばった顔で座り、シートベルトを握りしめ・・・
時折作り笑顔を見せるが・・緊張しているのが解る。
緊張で疲れ切った乗客に・・ようやく少し笑顔が～～
漏れた・・・イロイロ空港間もなく到着と・・・機長～
アナウンス、どっと安堵の雰囲気が機内に広がり～～
窓のすぐ下に滑走路が見えた・・・いよいよ着陸・・・
と・・・思ったその一瞬、突如機首を上に向け～～
再び上空に登ってゆく・・・あれ～あれ～あれ～？
どうしたんだ・・・？不安でいっぱいの乗客！
しかし・・・何のアナウンスもなく、上空を３０分？
４０分？回ったと思ったら・・雨と黒雲の中・・・
ズズズズズ・・・・ガガガガ～～～ふと気がついたら、
滑走路上・・・乗客は一斉に拍手喝さい！
やがて、急ぎ足でタラップを降り・・・ターミナルへ・・・
しかし・・・様子がおかしい・・・あれれ～？
そこはセブ空港・・・イロイロではなかった！
（小さくきたない、薄暗い空港だった）
乗客は薄暗いコ―ヒ―ショップへ誘導され・・・
粗末なコ―ヒ―とパンを出され・・待たされた。
そこで初めて聞かされた・・イロイロ空港は滑走路に
３０～４０センチの水がたまり・・・着陸できなかった！
機内アナウンスしろよ・・・バカめ～～～
そして粗末な食事の乗客をしりめに・・・ＰＡＬ乗務員
豪華な食事が支給されていた・・（ノ―天気、比航空）
私と友人・・イロイロへ行く気持ちが無くなり・・・
ここ、セブで降りると・・・言ったが、それはできない・・・
と、断られた・・・マニラ～イロイロ～セブ～のチケット
持ってるのだから・・良いだろう？と交渉したが・・・
かたくなに、ノ―の一点張り・・・（変なところで融通の
効かないフイリピン）仕方なく、腹が立つのを・・・
我慢して～２時間ほど待たされ、再びイロイロへ・・・
強い雨も収まり・・・無事空港へ到着・・・！
空港でホテルを予約し・・タクシーへ乗ろうとしたら・・・
再び・・激しい風雨・・豪雨になった、急いでタクシー
に乗り・・ホテルへ向かったが～オンボロタクシーで・・
床は破れ・・ドアはきちんと閉まらず、ワイパー無し！
道は真っ暗～運転手はずぶぬれになりながら・・・
窓の外へ顔を出し・・・猛スピードでホテルへ・・・
まっしぐら・・・私はドアを手で押さえ・・友人は～
荷物で雨を防ぎ・・・２０分かけてようやくホテル・・・
飛行機に優るとも劣らぬ・・・迫力満点のタクシー！
ホテルへ着いた友人・・・顔は真っ青・・震えていた。
その日は、何処へも出る気がせず・・ホテルの・・・
淋しいレストラン・・・男同士で侘しいグラスを重ねた。
明日へ続く～ボケ老人のつまらぬ過去・・・それでは、
ありがとう・・・ありがとう・・・ありがとう・・・！！！
